パレオドクター・ヒロのブログ

ダイエット:引き締まった心身を創る

『なぜ大麻の合法化が叫ばれているのか?〜俯瞰シリーズ』

 

大麻(weed, cannabis)だけでなく、それから抽出した「CBD(cannabidiol)」などがサプリとしてもてはやされています。

 

 

 


すでにニューレター等で大麻の危険性をリアルサイエンスでお伝えしてきましたが、今回いくつかの最新の研究が散見されましたので、それを踏まえて「なぜ大麻が喧伝されているのか」をお伝えしたいと思います。

 

 

 



ます、大麻の副作用として、思考能力、やる気の低下、不安や幻聴・幻覚などの精神症状などがあります。

 

 

 



 

これは、大麻に含まれるTHC(tetrahydrocannabinol)が原因だとされてきました(Rates and correlates of cannabis-associated psychotic symptoms in over 230,000 people who use cannabis. Transl Psychiatry. 2022 Sep 6;12(1):369)(The acute effects of synthetic intravenous Delta9-tetrahydrocannabinol on psychosis, mood and cognitive functioning. Psychol Med. 2009 Oct;39(10):1607-16)。

 

 

 



 

THC大麻の鎮痛作用などの利点を持ち合わせますが、あまりにも副作用が多いのです。

 

 



 

その副作用とは過去記事でお伝えしたように、セロトニン作用(嘔吐、幻覚、うつ、不安など)によるものです。

 

 



 

さすがに大麻の副作用を覆い隠せなくなったので、大麻からTHCをなるべく取り除いて、CBDをサプリにするという動きがここ数年加速しています(CBDオイルには、少なからずTHCが入っている)。

 

 



 

このTHCの副作用をCBDが緩和するとしてきましたが、これも根拠がないということが最新の臨床研究で明らかにされています(Does cannabidiol make cannabis safer? A randomised, double-blind, cross-over trial of cannabis with four different CBD:THC ratios. Neuropsychopharmacology. 2022 Nov 16. doi: 10.1038/s41386-022-01478-z)。

 

 

 

したがって、CBDそのものには、大麻の副作用と呼ばれている点もなければ、利点もありません。

 

 



 

逆に、CBDにも糖のエネルギー代謝を低下させる作用があります(基礎医学ニュースレター『CBDオイルは新型コロナに効く??』参照)。

 

 

 

したがって、CBDも高濃度で摂取すると危険です。

 

 

 

 

さて、大麻がプロモーションされているのは、私たちの判断力やる気を削いでゾンビ状態にキープできるということだけにとどまりません。

 

 



 

最新の研究で、大麻が血管を詰まらせる作用があることが報告されています(Impact of Cannabis Use on Outcomes after Lower Extremity Bypass. Annals of Vascular Surgery, 2022; DOI: 10.1016/j.avsg.2022.09.037)。

 

 

 

大麻は、血管を閉塞させることで、男性不妊(勃起不全)を引き起こします(The relationship between cannabis and male infertility, sexual health, and neoplasm: a systematic review. Andrology. 2019 Mar;7(2):139-147)。また保護ホルモンであるテストステロンの産生を低下させます(Chronic exposure to delta-9-tetrahydrocannabinol impacts testicular volume and male reproductive health in rhesus macaques.Fertil Steril. 2022 Apr;117(4):698-707)(Effects of marijuana on testosterone in male subjects. J Theor Biol. 1983 Oct 21; 104(4):685-92)。

 

 



 

大麻には、男性側の生殖能力を低下させる重要な作用があるのです(The Effect of Marijuana on the Incidence and Evolution of Male Infertility: A Systematic Review.. Cureus. 2021 Dec 2;13(12):e20119)。

 

 



 

つまり、♨️念願の人口削減に寄与するということです。

 

 



 

血管の閉塞や不妊は、まさしくセロトニンの作用そのものです。

 

 

 

良識(判断力)を鈍らせて反抗力を削ぎ、従順にさせる。

 

 

 



 

そして、人口削減にも貢献するという一粒で二度美味しい物質が「大麻」なのです(^_−)−☆。

 

 



 

ちなみに、白人の住むヨーロッパ、北アメリカ、オーストラリアでは、不妊の指標となる男性の精子数の減少傾向が加速していることが2017年に報告されていましたが、それらの白人の住む地域だけでなく、アフリカ、アジアなどでも同様の傾向が認められていることが最新の研究でも明らかにされています(Temporal trends in sperm count: a systematic review and meta-regression analysis of samples collected globally in the 20th and 21st centuries. Human Reproduction Update, 2022; DOI: 10.1093/humupd/dmac035)。

 

 

=====================================

🌟希少の本物のハチミツ
食べれば食べるほど心身が健全になる
農薬、重金属、GMシロップフリーの本物の純粋ハチミツ

 

🌟シェディング対策に!
体調不良やシェディング対策には、あらゆる病態の中心にある鉄のキレートが有効です。

 

👉パレオドッグ(インスタグラム)
原始人食ですくすく育つパレオ犬の2匹


👉エネルギー量子医学会(TUEET)(インスタグラム)

ベーシックサイエンスから基礎医学まで全てを網羅

 

🌟お知らせです。
クラブハウスに参加します。
隔週(火曜日)で一般的に疑問に思われる様なトピックを中心に有馬陽子先生と雑談形式でお話しする予定です。
ご興味のある方は、覗いてみてください。

 

🌟老化・病の根本原因はオメガ3にあり!オメガ3神話崩壊の決定版

オメガ3神話の真実』

 

🌟健康に不思議の健康あり、病気に不思議の病気なし
慢性病の原因は「メタボリック・スイッチ」にあった!病はなぜ治らないのか?

 

🌟ポスト総ワクチン時代の処方箋

 

🌟『ポスト総ワクチン時代の処方箋〜ハチミツ自然治療の最前線』

●アマゾン予約の方はこちらから

 

🌟『ウイルスは存在しない』上巻

●アマゾン予約の方はこちらから

●アマゾン不買運動の方はこちらから

 

🌟『ウイルスは存在しない』下巻

●アマゾン予約の方はこちらから

●アマゾン不買運動の方はこちらから

 

🌟『今こそ知るべき!ワクチンの真実』こちらから
 

🌟現代人の必須の知識!

『現代医学と優生思想』講義はこちらから