パレオドクター・ヒロのブログ

ダイエット:引き締まった心身を創る

『キノコが脳に良い理由!』

心身のダイエットパーソナルコーチのパレオドクタ―崎谷です。

 

 

 

 

 

みんさんはよくキノコ類を食べられますでしょうか?

 

 

 

 

私は野菜類はあまり食べませんが、キノコはよく食べます。

 

 

 

 

 

最新の研究で、このキノコ類であるマッシュルームが認知症に良いという報告が発表されています(J Alzheimers Dis. 2019;68(1):197-203.)。

 

 

 

 

 

 

 

シンガポールの研究ですが、週に2個以上のマッシュルームを摂取する人では、軽度認知障害mild cognitive impairment (MCI))のリスクが軽減したということです。

 

 

 

 

 

 

この研究では、その要因としてキノコに含まれる抗酸化物質(アーゴサイオネイン、ergothioneine (ET))に注目しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

さらにキノコに含まれる神経成長因子(hericenones, erinacines, scabronines and dictyophorines)も一役買っているのではないかとしていました。

 

 

 

 

 

 

植物には様々な抗酸化物質が含まれています。

 

 

 

 

 

しかし、これはあくまでも植物が自分の身を守るために産生している毒性物質です。

 

 

 

人間がこのような抗酸化物質を過剰に摂取すると・・・・・

 

 

 

 

 

 

これはあらゆる慢性病を引き起こす原因となります(4月からあたらしく始まるウエルネスラジオで詳しくお伝えしますね(^^)。

 

 

 

 

 

 

この研究では調べられていませんが、キノコ類の健康効果はたぶんに腸への作用だと思います。

 

 

 

 

 

 

なぜなら、キノコ類に含まれる食物繊維は、腸内バクテリアのエサにならない(発酵できない)ために、バクテリアの増殖を抑えるからです。

 

 

 

 

 

 

 

それによって、エンドトキシンなどのバクテリアの毒素が体内を駆け巡ることを防ぐことができます。

 

 

 

 

 

 

エンドトキシンなどの毒素は、脳にも強い炎症を引き起こすために、脳の細胞が死滅していきます。

 

 

 

これが認知症ですね(^^♪。

 

 

 

 

キノコもどこで収穫したものかが大切になってきます。

 

 

 

 

野菜全般に言えることですが、土壌がすべてですので、慎重に選んで頂きたいと思います(^_-)-☆。