心身の健康ヘルスケア・パーソナルコーチのリアル・サイエンスドクタ—崎谷です。
日本の厚生省も、来年の強制ワクチン強制接種に向けて誰から打つかという優先順位を検討しているという愚かなニュースが流れています。
学校の入学、職場の入職、海外渡航、集会などで抗体をもっていない人には、強制的にワクチンを接種する義務を課すのは間違いありません。
ゲイツたちのようなテクノクラットは、フェイクサインエスで支配してきます。フェイクであっても一応、理屈をつけて、大衆を従わせる理由にする訳です。
今回のワクチンについては、そのフェイクの一つが“抗体”という存在。
抗体が検出されない場合は、“ワクチン打つぞ〜”ということです。
この抗体については、現在の免疫学がとんでもない誤解をしています。
それはさておき・・・・・・
新型コロナウイルスに対する迅速抗体検査キットがあてにならないことを過去記事でもお伝えしました。
最新の研究でも市販の新型コロナウイルス抗体検査の精度が低いため、役に立たないことが報告されています(BMJ 2020; 370)。
市販の抗体検査をまとめて解析すると、
テストの感度は、65%程度だったとしています。
感度とは疾患が有る人が何人陽性となるかの割合です。
感度が65%程度というのは、1/3は感染していても陰性と出るということです。
これでは、検査になりませんね。
ちなみに、この検査の特異度は、96.6~99.7%だったようです。
特異度とは疾患が無い人が何人陰性となるかの割合です。
この特異度が低いと偽陽性(感染していないのに、陽性と出る間違い)が多くなります。
ここでリアルサイエンスを理解していると、この解析研究結果がおかしいことに気づきます。
抗体というタンパク質は、基本的に特異度が低い、つまりある特定の抗原に反応するものではありません。
環境中には何万という無数の抗原があり、それに対していちいち特異的な抗体を作るというような膨大なエネルギーのかかる無駄な作業を生命体は行いません。
これは、細胞に無数の受容体(レセプター)があるという仮説が間違いっていることと同じです。
いずれにせよ、今回の研究でレヴュー(review)した多くの研究も、抗体検査とPCR検査との比較を行っている時点でアウトです(^_−)−☆。
ウイルス感染診断でPCR検査そのものの信頼性がないからです(過去記事参照)。
抗体とは一体何なのかを来週の土曜日のワクチン講義でもお伝えしていきたいと思います(^_−)−☆。
(PS)来週月曜日のウエルネスラジオは5G特集の質疑応答を行います、多くの方のご参加お待ちしております。
●2020年7月18日(土)
「強制ワクチンの前に知っておくべきこと:ワクチンの最先端」対談&質疑応答オンラインセミナー
●2020年7月25日(土)
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