パレオドクター・ヒロのブログ

ダイエット:引き締まった心身を創る

『ファステイングヤカロリー制限の真実!』

心身のダイエットパーソナルコーチのパレオドクタ―崎谷です。

 

 

 

 

ときには、何も食べないで過ごすのも「頭がスッキリして良い」と喧伝されています。

 

 

 

 

 

 

みなさんはファスティング(断食)を経験したことはあるでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現代のアンチエイジングを研究するサイエンスの分野でも、カロリー制限食が老化防止やガンなどの慢性病予防に効果があると無前提に語っています・・・・・・( ;∀;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ファスティングやカロリー制限は、低血糖という生命体の最大の危機を招くために、強いストレス反応を引き起こします。

 

 

 

 

 

 

 

これが慢性病のトリガーなのです・・・・・・(『病はリポリシスから』)。

 

 

 

 

 

さて、拙著『慢性病は現代食から』でも詳述しましたが、ファスティングやカロリー制限食の効果は、腸内のバクテリアの増殖を防ぐという点に絞られます。

 

 

 

 

 

 

あと、もう一つそれに付け加えるとすると、プーファの摂取量(脂肪が最もカロリーが高い!)が低下することです(ただし、その後の低血糖によるストレス反応で逆にプーファの遊離脂肪酸が増大する・・・・・・・)。

 

 

 

 

 

 

拙著にも述べましたが、ファスティングやカロリー制限食の効果はズバリ、腸内細菌のエンドトキシン(LPS)を減らすことによることが研究報告されています(Cell Metab. 2018 Dec 4;28(6):907-921.e7)。

 

 

 

 

 

 

マウスにカロリー制限食を与えたものでは、体重減少(褐色脂肪組織の増大)、インシュリン感受性の向上、ストレス耐性の向上などが認められました。

 

 

 

 

 

 

同じマウスに、抗生剤で腸内細菌を綺麗に掃除して、カロリー制限なしの普通の食事を与えても、同じ効果を示したのです。

 

 

 

 

 

 

 

あるいはエンドトキシンの作用を抑える物質を投与しても、通常の食事でカロリー制限食で認められた健康効果が再現できたのです(^_-)-☆。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、多くのファスティングやカロリー制限食の実験では、長期間のデータが不足しています。

 

 

 

 

 

 

なぜなら・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

ファスティングやカロリー制限食を長期間行うと、低血糖というストレス反応から起きる重大な問題によって、デメリットがエンドトキシンを減らすことより大きくなるからです。

 

 

 

 

 

 

ちなみにファスティングやカロリー制限食で「頭がスッキリする」というのは、典型的なストレス反応の一種で、よい兆候ではありません(^_-)-☆。

 

 

 

 

 

 

この状態はコルチゾールエストロゲンが高くなって、いわゆる「高警戒状態(hypervigilance)」になっているだけで、統合失調症の主症状でもあります。

 

 

 

 

以上のようなことを今回新しくオープンする「量子エネルギー医学会(TUEET, トゥイート)」のベーシック・サイエンス講座でもお伝えしていきますので、ご期待ください(^_-)-☆。

 

https://kosmotropic.com/course/holistic-medicine/

 

「量子エネルギー医学会(TUEET, トゥイート)」では、これらのベーシックなサイエンス(本当のサイエンス)を基礎知識として、宇宙から生命体までを貫く統一理論を組み立てていきます(^_-)-☆。


 

 

『オメガ3サプリメントは安全か?』

心身のダイエットパーソナルコーチのパレオドクタ―崎谷です。

 

 

 

 

 

みなさんは、青魚や魚の油がまだ健康に良いと思われていますか?

 

 

 

 

 

 

オメガ3神話はまだ代替医療の世界だけでなく、現代医学の中でも生きながらえています・・・・瀕死の状態ですが・・・・(^_-)-

 

 

 

 

 

 

さて、オメガ3のサプリメントに入っているEPADHAは、あらゆる食品に混ぜられている植物油脂よりも容易に酸化されます(腐りやすい)。

 

 

 

 

 

 

 

実際に・・・・・

 

 

 

 

 

 

オメガ3のサプリメントを摂取するとまず胃そして小腸で酸化されて、発がん性が証明されているアルデヒドを発生させます。

 

 

 

 

 

 

このことは動物実験や細胞実験でも確認されていることを拙著『オメガ3の真実』に詳述しています。

 

 

 

 

 

今回は、臨床実験でオメガ3のサプリメントの効果を調べた研究が報告されています(Eur J Clin Invest. 2018 Sep;48(9):e12998)。

 

 

 

 

 

 

 

心不全の人にオメガ3のサプリメントを与えた実験です。

 

 

 

 

 

 

 

HDLというデトックス機能をもつ脂質タンパク質があります(善玉コレストロールという見当違いのネーミングをつけている(^_-)-☆)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

HDLの主要成分であるアポ脂質タンパク(apolipoprotein A1)は、小腸粘膜でも産生されています。

 

 

 

 

 

 

 

オメガ3のサプリメントを摂取すると・・・・・

 

 

 

 

 

 

小腸でアルデヒドを発生させて、アポ脂質タンパク(apolipoprotein A1)を変性させました。

 

 

 

 

 

 

 

予想通りですね(^_-)-☆。

 

 

 

 

 

 

その結果、HDLデトックス機能(この論文では抗酸化作用としている)が低下しました。

 

 

 

 

 

 

このHDLの機能低下は、オメガ3の摂取量が多いほど、著明になりました。

 

 

 

 

 

 

これはあくまでもオメガ3が一つのタンパク質の機能を変性させる結果を示した実験に過ぎません。

 

 

 

 

 

 

私たちの体は、多数のタンパク質(酵素も含める)、脂質複合体、遺伝子などで構成されています。

 

 

 

 

 

 

オメガ3、あるいはそこから自動酸化で発生するアルデヒドは、このようなタンパク質、脂質、糖質あるいはその複合体を変性させます。

 

 

 

 

 

 

これによって、アルデヒドは生命体の機能・構造を変性させていきます。

 

 

 

 

 

私がある意味、植物油脂よりもオメガ3の害悪が強い(と言っている(欧米でもこのことを言っている人はごく少数です)は、基礎的なサイエンスを勉強していると誰でも気づくことなのです(^_-)-☆。

 

 

 

 

 

Killing us softly with ・・・・・・(^_-)-☆。

 

『あなたはなぜストレスに弱いのか?』

心身のダイエットパーソナルコーチのパレオドクタ―崎谷です。

 

 

 

 

同じストレス環境にあっても、ストレスを強く感じる人とそうでない人がいますね。

 

 

 

 

 

 

 

みなさんは、どちらのタイプでしょうか?

 

 

 

 

 

 

ストレスに対する耐性(感受性)も遺伝子が原因ではありません。

 

 

 

 

 

それでは何がストレスの感じやすさを左右しているのでしょうか?

 

 

 

 

 

その鍵を解くのに、ストレスによって引き起こされる代表的な脳の病態(menal illness)がヒントになります(^^♪。

 

 

 

 

 

 

 

その代表的な脳の病態として、うつ病major depressive disorder (MDD))、外傷後ストレス症候群(posttraumatic stress disorder (PTSD))があります。

 

 

 

 

 

 

これらの脳の病態は、より女性に多く認められることは過去の疫学的調査でもたびたび言及されています。

 

 

 

 

 

 

 

その理由は・・・・・・

 

 

 

 

 

エストロゲン」にあります(^_-)-

 

 

 

 

 

通常はストレス反応を引き起こさないレベルのストレスでも、エストロゲンがあるとストレス反応を引き起こすのです

 Cereb Cortex. 2010 Nov; 20(11): 2560256)。

 

 

 

 

 

 

エストロゲン単独でも、体内の濃度が高まると同じストレス反応を引き起こすことは、「ストレス学説」のセリエの実験で確かめられています。

 

 

 

 

 

 

 

つまり、エストロゲンはストレスのアンプ(増幅器: amplifier)ということです。

 

 

 

 

 

 

すぐにキレやすい、機嫌が悪くなるというのもストレス耐性が低い、つまり”高エストロゲン”状態であるという証拠です。

 

 

 

 

 

 

糖のエネルギー代謝が回っている人でさえ、長時間に渡って糖質制限、ケトン食、ファスティングなどで低血糖にすると・・・・・

 

 

 

 

 

 

あるいはエストロゲン作用リッチのプーファ(PUFA)、野菜や豆を食べると・・・・

 

 

 

 

 

 

もちろんキレやすくなります。。。。。

 

 

 

 

 

 

これは低血糖による強力なストレス反応でエストロゲンの産生がアップするからです。

 

 

 

 

 

 

現代では、男女に関わらずエストロゲン過剰になっています(正確にはエストロゲン過剰にさせられている)ので、社会全体が一触即発の状態になっているのも頷けますね(香港の暴動のように、マッチ1本の火で燃え盛る・・・・・by CIA)。

 

 

 

 

 

ストレス耐性を高めるには、どうしたらよいのか。

 

 

 

 

 

 

もうみなさんは明確になりましたよね(^_-)-☆。

 

 

 

 

『「感染症」も存在しない』

心身のダイエットパーソナルコーチのパレオドクタ―崎谷です。

 

 

 

 

みなさんは、バクテリアやウイルスが悪さをする「感染症」は当然存在すると思っておられますよね?

 

 

 

 

 

 

 

だから、消毒する、抗生物質を飲む・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、この20世紀の感染症という現代医学のパラダイムこそが、現在の医学の進歩を阻んでいると考えています(^_-)-☆。

 

 

 

 

 

さて、カンジダと聞くと「性感染症」という印象があるかも知れません。

 

 

 

 

 

 

医学の世界では、それよりもステロイド免疫抑制剤投与(あるいは糖尿病、白血病やガン末期)などの日和見感染(ひよりみかんせん)でカンジダには手を焼きます。

 

 

 

 

 

カンジダ自体は私たちの体内に共存している常在菌です。

 

 



 

 

 

しかし、低血糖などのシックネス・フィールド(病気の場)では、感染性を発揮させるだけでなく、がんを増大させる作用さえ持ちます(パレオ協会ニュースレター参)。

 

 

 

 

 

実際に糖質制限をすると、カンジダはよりアグレッシヴに組織に浸潤していきます(^_-)-☆。

 

 

 

 

 

このように病原性(組織浸潤)をもったカンジダは現代医学の医薬品(抗真菌薬)ではなかなか対処できません。

 

 

 

 

 

 

そのような難治性カンジダに対して、ある物質が効果を示したという研究が報告されました(Med Mycol. 2019 Apr 1;57(3):387-390)。

 

 

 

 

 

その物質とは、なんと「寄生虫駆除剤(anthelminthic)」。

 



 

具体的には、オキシクロザナイド(oxyclozanide)という物質です。

 

 

 

 

この物質は、ミトコンドリアでの電子の渋滞を解消する、つまり糖のエネルギー代謝が高める作用を持っています(これを「アンカップル」といい、体温が上がります(^_-)-☆)。

 

 

 

 

 

 

このときに、基礎医学を受講された方はピンときたかも知れません(^^♪。

 

 

 

 

 

 

 

アスピリンが同じ作用をする物質ですが、この寄生虫駆除剤も実はアスピリンと同じサリチル酸誘導体でした(^-^)

 

 

 

 

 

 

ミトコンドリアの糖のエネルギー代謝をあげることが、感染症に効果があることがまたもや証明されましたね(^_-)-☆。

 

 

 

 

 

 

一般的なバクテリアやウイルスが悪さをするというイメージの「感染症」は存在しないという意味がここにあります。

 

 

 

 

 

 

糖のエネルギー代謝が回っている状態であれば、バクテリアもウイルスも綺麗に処理されるか、共存します。

 

 

 

 

 

 

そこに炎症を引き起こすような感染症はありません。

 

 

 

 

 

 

 

あくまでも私たちの糖のエネルギー代謝が回っているか回っていないかが、一般的に感染症と呼ばれている現象の本質なのです(拙著『新・免疫革命』および次作のハチミツ本でも詳しく解説しています(^_-)-☆)。

 

 

 

 

 

精神病(を含めた慢性病)も感染症も、人間の作り出した”ファンタジー”なのです(^_-)-☆。

 

 

 

 

 

『粉ミルクと母乳そして白血病』

心身のダイエットパーソナルコーチのパレオドクタ―崎谷です。

 

 

 

 

 

みなさんは母乳で育ちましたでしょうか?

 

 

 

 

 

 

母乳が粉ミルクよりも優れているだけでなく、この違いが子々孫々まで影響を与えているということもお伝えしてきました。

 

 

 

 

 

今回、新しい研究で、なんと白血病(急性リンパ球性白血病acute lymphoblastic leukemia (ALL))の発症にこの違いが大きなインパクトを与えていることが報告されました(Cancer Lett. 2019 Jun 28;452:71-78)。

 

 

 

 

 

 

小児の白血病ALL)の発症は、1-5 歳の早期と6-14 歳の後期にピークがあります。

 

 

 

 

 

このいずれの場合も、小児の血液中でプーファ(多価不飽和脂肪酸)が増加していることが明らかにされました。

 

 

 

 

 

 

 

特に血液中のオメガ6のリノール酸(植物油脂)は、小児の白血病ALL)の指標となることが分かりました。

 

 

 

 

 

 

血液中のオメガ3のリノレイン酸(亜麻仁油)も後期の小児の白血病ALL)の指標となります。

 

 

 

 

これらのプーファは炎症や癌の増大を引き起こすエイコサノイドを増やすことが原因(オメガ6とオメガ3のエイコサノイドは、作用の強弱が違うだけ(^^)としています。

 

 

 

 

 

しかし、そもそもプーファそのものが「糖のエネルギー代謝」を低下させるからですね(^_-)-☆。

 

 

 

 

 

 

興味深いことは、これらのプーファの血液濃度は、母乳(colostrum)よりも粉ミルクformula)で育った場合に高いこと。

 

 

 

 

 

そして、母乳でも母親が肥満の場合にプーファの血液濃度が高かったことです。

 

 

 

 

 

 

母親の肥満は、プーファ(オメガ3&6)で引き起こされているということを示しています。

 

 

 

 

 

 

粉ミルク、あるいは母親が肥満の場合には、子供がプーファ過剰になることによって白血病になるということです(^_-)-☆。

 

 

 

 

 

 

私は母乳で育ちました。

 

 

 

 

 

 

このことがその後のプーファ過剰の現代食にどっぷりと浸かった私の40年以上の生活の悪影響をどれだけ緩和したか計り知れません。

 

 

 

 

 

 

みなさんも、機会がありましたら、粉ミルクの原材料表示をよくご覧になってください(^_-)-☆。

 

 

『あるボディビルダーの告白』

心身のダイエットパーソナルコーチのパレオドクタ―崎谷です。

 

 

 

 

 

 

たまたまあるボディビルダーのチャンピオンのインタヴューを見ると、とても興味深い告白をしていました・・・・

 

 

 

 

 

 

そのボディビルダーには慢性的な悩みがあるといいます。

 

 

 

 

 

 

その慢性的な悩みとは・・・・・

 

 

 

 

 

 

「腸の調子が悪い」ことでした。

 

 

 

 

 

消化もうまくいかないと言っていました。

 

 

 

 

 

 

 

なぜでしょうか?

 

 

 

 

 

長時間の運動(特に長時間の有酸素運動系)を定期的に行っている人は、癌の悪液質(癌の末期の劇的な痩せ)チックな感じになります。

 

 

 

 

 

その原因は、拙著『慢性病は現代食から』にあります!

 

 

 

 

 

長時間の運動は、腸からエンドトキシン(内毒素)が血液中に入るために、全身で炎症を引き起こすのです(Can J Physiol Pharmacol. 1998 May;76(5):479-84)。

 

 

 

 

 

 

 

特に過酷な環境でのサイクリングやランニング(日本の夏場など)では、エンドトキシンによる炎症が悪化します(The FASEB Journal 31(1 Supplement):1085.9 · April 2017)。

 

 

 

 

 

 

ボディビルも筋トレのやりすぎで、これと同じ状態を引き起こすということです。

 

 

 

 

 

軽い筋トレは、むしろエンドトキシンによる炎症を抑える作用があります(J Appl Physiol (1985). 2019 Jul 1;127(1):254-263)。

 

 

 

 

 

 

しかし、筋トレもやりすぎは禁物ですね(^_-)-☆。

 

 

 

 

ジムで毎日3時間もトレーニングをしているのに、一向に筋肉がつかないというあなた(というか、つい最近の私でした(^^♪)。




それはエンドトキシンが増えているサインです(^_-)-☆。

 

『現代医学が提唱する”究極の若返り法”??』

心身のダイエットパーソナルコーチのパレオドクタ―崎谷です。

 

 

 

 

 

お金では絶対買えないもの・・・・

 

 

 

 

 

 

それは若さや健康ではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

さて、今回老化(aging)に対して、新しい原因が発見された!という研究内容が報告されていました。

 

 

 

 

 

 

果たして、若さを金で買えるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

老化細胞を詳細に調べると、遺伝子(DNA)を合成する能力が失われていたといいます。

 

 

 

 

 

 

 

つまり、遺伝子を複製できないので、新しい細胞を生み出すことができないのが、老化という訳です・・・・・・・・(;^_^A

 

 

 

 

 

ここまででも、十分”近視眼的”な発想ですが・・・・・

 

 

 

 

 

 

それで、アンチエイジングには、老化細胞を除去(senolytic )すればよいという提唱をしています!

 

 

 

 

 

OMG!

 

 

 

 

 

具体的には、老化細胞を除去する薬(senolytic drugs)を開発すれば良いとしています。

 

 

 

 

 

 

 

なんと乱暴な・・・・・・・( ;∀;)

 

 

 

 

 

これは、「病原体=感染症(異物=病気)」パラダイムと私がお伝えしている迷信の類です(^_-)-☆。

 

 

 

 

 

 

 

現代医学(というか製薬業界ですね(^^♪)は、がんや慢性病もこのパラダイムでしか捉えていないのですが、まさか老化までも・・・

 

 

 

 

 

 

「老化細胞」=老化説 です。

 

 

 

 

 

 

病原体、がんも老化細胞も、「異物」であり、これを除去することが治療と考えているということです。

 

 

 

 

 

ここまで来ると、盲信を通り越して”迷信”としか言いようがありません。

 

 

 

 

 

 

さらに、この論文で知ったのは、現代医学では「老化はがんに対する最大の防御法である」と何の根拠もなく考えている点でした。

 

 

 

 

 

 

今回の研究内容で、老化はがん、糖尿病、動脈硬化と同じ原因である可能性があると誇らしげに書いています。

 

 

 

 

 

 

おいおい・・・・・

 

 

 

 

 

そんなことは常識中の常識ですよね(^_-)-☆。

 

 

 

 

 

 

老化も慢性病も同じ原因です。

(老化の真の原因は、「ハチミツの真実」セミナーでお伝えした内容です(^^♪。)。

 

 

 

 

 

 

老化細胞もガン細胞も正常細胞の変態型で、同じ私たちの細胞です。決して”異物”ではありません。

 

 

 

 

 

したがって、老化細胞だけ、あるいはガン細胞だけをターゲットにするような劇薬は、原理的に不可能なのです(必ず正常細胞にも影響を与える)。

 

 

 

 

 

 

今回提唱されている老化細胞を除去する薬も、抗ガン剤と同じく、甚大な悪影響を正常細胞に与えるでしょう。

 

 

 

 

 

 

長期的には、むしろ老化が加速する可能性が高いです(^_-)-☆。

 

 

 

 

 

 

100年以上に渡る「病原体=感染症(異物=病気)」パラダイムは、どこまで行っても矛盾だらけの結果しかもたらしません。

 

 

 

 

 

 

システムやパラダイムというものは、恐ろしいですね。

 

 

 

 

 

 

人間がそこから一歩も外に出ることができなくなるからです。

 

 

 

 

 

 

ただし、糖のエネルギー代謝が低い場合に限ってです(^_-)-☆。

 

 

 

 

 

 

現代医学やサイエンスの停滞の原因が、この種の研究によく表れています(^^♪。