私たちヒトも含めて動物は、身体活動をする生命体です。
アリストテレスも「動物は、食べるために身体を動かす必要のある生命体」と定義しています(Aristotle. On the Generation of Animals. Cambridge: Harvard University Press; 1943)。
現代社会では、この動物の基本である、身体を使って“動く”ことをあまりしなくなりました。
ちなみに、車で外出したり、飛行機に乗って旅行に行ったりすることが“動く”ことではありません。
あくまでも、“動く”というのは、身体活動を伴うことを指します。
身体活動をするときは、糖質を必須とする脳も同時に活動しますが、筋肉の動きも活発になります。
心臓も骨格筋とは違う種類の筋肉で構成されています。
心臓も他の筋肉と同じく、運動で活発に動きます。
この筋肉は、じっとしている安静時には、もっぱら脂肪をエネルギー源としています。
脳と赤血球(酸素を運ぶ)は、専ら糖質しかエネルギー源として利用できません。
筋肉は、安静時には脂肪をエネルギー源として、これらの最重要組織に糖質を回しているのです。
ところが、身体活動をすると、筋肉も大量の糖質をエネルギー源として必要とするようになります(Strenuous endurance training increases lipolysis and triglyceride-fatty acid cycling at rest. J Appl Physiol. 1993;75:108-113.)( Regulation of endogenous fat and carbohydrate metabolism in relation to exercise intensity and duration. Am J Physiol. 1993;265:E380-391.)。
実際に、筋肉組織は、全身の75~90%の糖質を取り込む最大の糖消費器官になります(Rates and tissue sites of non-insulin- and insulin-mediated glucose uptake in humans. Am J Phys Endo Met. 1988;255:E769- E774.)。
アメリカ大学スポーツ協会(American College of Sports Medicine)や米国食事協会は、身体活動が高い個人には、1日6-10g/kgの糖質を推奨しています(American College of Sports Medicine position stand. Nutrition and athletic performance. Med Sci Sports Exerc. 2009;41:709-731.)。
実に身体活動の高い人で体重が50kgであれば、1日300-500gの糖質の摂取量になります。
アフリカに現存している狩猟採集民族(hunter-gatherers)は、非常に高い身体活動を維持しています。
この狩猟採集民族の調査では、フルーツや塊茎(tuber)などのデンプン質に加えて、ハチミツやショ糖などの二糖類を全体のカロリーの20~80%まで摂取します(Ecological and sociological importance of honey to the Mbuti net hunters, Eastern Zaire. African Study Monographs. 1981;1:55-68)(Seasonal variance in the diet of Ache hunter-gatherers in Eastern Paraguay. Human Ecology. 1984;12:101-135)(The Importance of Honey Consumption in Human Evolution. Food and Foodways. 2011;19:257-273)(Honey, Hadza, hunter-gatherers, and human evolution. Journal of human evolution. 2014;71:119-128)。
このように、本来身体活動を営む動物であるヒトは、大量の糖質を必要としているのです(^_−)−☆。
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