パレオドクター・ヒロのブログ

ダイエット:引き締まった心身を創る

『新型コロナウイルス感染と糖質制限の関係』

心身の健康ヘルスケア・パーソナルコーチのパレオドクタ—崎谷です。

 

 

 

 

 

今回の新型コロナウイルスSARS-CoV-2)を予測していたことでにわかに脚光を浴びている人がいます。

 

 

 

 

 

その人の名は、ビル・ゲイツ(Bill Gates)。

 

 

 

 

 

彼は、『ニューイングランド・医学ジャーナル』に、

新型コロナウイルスSARS-CoV-2)は100年に一度のパンデミックと想定すべき」と寄稿しています(NEJM.February 28, 2020, DOI: 10.1056/NEJMp2003762)。

 

 

 

 

すでに日本円に換算して100億円以上の投資を新型コロナウイルスSARS-CoV-2)ワクチン開発に投入していますから、このまま収束することに焦りを感じていることが露呈しています(^_−)−☆。

 

 

 

 

 

しかし、一流雑誌と呼ばれる医学雑誌でさえも、医学のど素人であるゲイツの寄稿文を簡単に掲載するものなのですね・・・・・・

 

 

 

 

 

さて、今回は新型コロナウイルスSARS-CoV-2)感染だけでなく、ウイルス・バクテリアなどの感染症(本当は存在しない(^_−)−☆)に対してNGなことをお伝えしたいと思います。

 

 

 

 

 

NGなことはたくさんありますが、最もしてはいけないことは「糖質制限」です!

 

 

 

 

 

最新の研究で、アドレナリンというストレスホルモン濃度が高くなると、ウイルスなどの感染症に罹りやすくなることが示されました(J Exp Med (2020) 217 (4): e20190554)。

 

 

 

 

 

 

この研究では、マウスに致死量のウイルス感染を施した後、アドレナリンをブロックすると40%も致死率が低下したのです。

 

 

 

 

 

 

なぜでしょうか?

 

 

 

 

 

これは、アドレナリンがリポリシス(脂肪分解)を高め、血液中にプーファを放出させるからです。

 

 

 

 

 

プーファ特にオメガ3は強力な免疫抑制作用を持ちますから、感染症になりやすいのです。

 

 

 

 

 

 

糖質制限は、低血糖によって、アドレナリンだけでなく、コルチゾールや成長ホルモンなど、強力なリポリシス作用を持つストレスホルモン濃度を高めます。

 

 

 

 

 

 

したがって、今回の新型コロナウイルスSARS-CoV-2)感染で最もしてはいけないことは「糖質制限」なのです。

 

 

 

もちろん、近所のスーパーに行って、トイレットペーパーなどを買い占めるという“パニック発作”も、アドレナリンの濃度を高めるのでNGです(^_−)−☆。