パレオドクター・ヒロのブログ

ダイエット:引き締まった心身を創る

『新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とエアロゾル』

心身の健康ヘルスケア・パーソナルコーチのリアル・サイエンスドクタ—崎谷です。

 

 

 

 

 

国立衛生研究所(NIH)、米疾病対策センター(CDC)などの調査では、新型コロナウイルスSARS-CoV-2)は、エアロゾルや物体表面(aerosols, plastic, stainless steel, copper, and cardboard))で数時間~数日生存することを確認したと報告しています(N Engl J Med 2020 Mar 17)。

 

 

 

 

 

この研究にも, アメリカ国防総省のある機関が資金提供しています。。。。。。。

 

 

 

 

 

さて、どうやって新型コロナウイルスSARS-CoV-2)がエアロゾルや物質に付着しているのを確認しているのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

この論文には詳細な手順は書いていませんでしたが、大体は以下のような手順を踏んでいる事は間違い無いでしょう。

 

 

 

 

 

 

その手順とは、

 

 

エアロゾルや物質表面の一部を細胞(Vero E6 cells)に暴露させて、その細胞を培養(いろいろなものを足している)してすり潰します。そのすり潰した物質(homogenate)を遠心分離機にかけて、一定のバンドのあるところを抽出し、PCR検査をします。

 

 

 

 

新型コロナウイルスSARS-CoV-2)そのものが確認されているのではなく、あくまでも培養細胞をすりつぶした物質をPCR検査にかけて、その中の“遺伝子(RNA)”を見ているだけです。

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・

 

 

 

 

培養細胞をすり潰したものの遺伝子を見ているだけなので、それが本当にウイルスと呼ばれるものが、培養細胞に取り憑いた結果(遺伝子)を見ているものなのか、培養細胞が産生した遺伝子(jumping gene, transportable gene)なのかを現在の実験系では判断する事はできません。

 

 

 

 

 

 

つまり、普段からウイルス、ウイルスと言っているものは、いまだにウイルスそのものの遺伝子なのか、細胞から産生される遺伝子なのかを区別できていないということです。

 

 

 

 

 

そもそもウイルスに関する現代の実験系は、ナンセンスな研究なのです🤗。

 

 

 

 

 

 

エアロゾルとは、気体の中に微粒子が多数浮かんだ物質のことを指します(微粒子の大きさは10nm程度から1mm程度)。PM2.5、ヘイズなどの大気汚染物質がこのタイプです。

 

 

 

 

 

 

 

よく言われる飛沫感染の飛沫(droplet)は、バクテリアなどの微生物を含む私たちの粘液や痰などの分泌物のことを言います。これは、エアロゾルよりも大きい物質です。

 

 

 

 

 

今回の研究とは関係なしに、今回の武漢や北イタリアで発生した謎の感染症新型コロナウイルス感染症と呼ばれる)は、このエアロゾルが深く関係しているということだけは、ここでお伝えしておきます。

 

 

 

 

ちなみに、サーズ(重症急性呼吸器症候群SARS))を引き起こすと想定されているコロナウイルスSARS-CoV-1)でも同じ結果だったようです。

 

 

 

 

 

両方のウイルスいずれもが、空気中や物質表面で安定しているということを言いたいのだと思いますが、それでは、SARSと今回の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)はいずれも同じくらいの感染率と致死率でないとおかしいですね。

 

 

 

 

 

 

こういった矛盾に専門家でも気が付かないだろうと思っているのでしょう。しかし、私でもこのような「フェイク・サイエンス」に気づいているのですから、世界の優れた頭脳を持っている人達はとうに気づいているはずです。

 

 

 

 

(しかし、大衆操作ではいわゆる大半を占めるB層を取り込めば、それで人民を動かせるという鉄則があり、これを郵政民営化の時に日本でも実験された(social engineering))

 

 

 

このような不確かな実験の結果によって、マスクや消毒液(ウイルスより危険)が飛ぶように売れるのですから、social engineering(大衆操作)におけるフェイクサイエンスとそれを垂れ流すマスコミの果たす役割の重要性が分かるというものです。

 

 

 

 

こういったいかにもサイエンスかのように映る研究は、実際はサイエンスでも何でもないということをウイルスの研究に限らず、あらゆるサイエンスの分野において私が繰り返しお伝えしていることなのです。

 

『ワクチン・マトリックスの世界へようこそ』

心身の健康ヘルスケア・パーソナルコーチのリアル・サイエンスドクタ—崎谷です。

 

 

 

 

 

国立衛生研究所(NIH)は3月16日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチンの開発に向けた世界初の臨床試験(第Ⅰ相試験)を開始した様です。

 

 

 

 

 

対象は、18〜55歳の健康人45人。

 

 

 

 

 

既に同日、対象者にはGMOワクチン(mRNA-1273)が投与されたといいます。

 

 

 

 

 

 

 

OMG!

 

 

 

 

 

このGM(GE:遺伝子編集)ワクチン(mRNA-1273)は、その危険性のためエボラ出血熱やジカ熱でさえ、ヒトへの臨床応用が認められていない代物です。

 

 

 

 

 

このGMワクチンの開発には一体どこから資金提供されているのでしょうか・・・・・

 

 

 

 

 

それが分かると、今回の騒動がどこで計画されたのかが透けて見えてきます(この真相については、オンライン講義の後のフルバージョンの録画講義でお伝えいたします)。

 

 

 

 

 

さて、英国の有名な医学雑誌に『ブリティッシュ・メディカルジャーナル(BMJ)』誌があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

この雑誌は、他のネイチャー、サイエンス、JAMA, NEJM、ランセットなどの有名雑誌ではあり得ない論文がたまに掲載されます。

 

 

 

 

 

 

そのあり得ない論文とは、製薬業界やそれを所有する権力者にとって非常に都合の悪い真実の一端(表層部分ですが)が時々掲載されるのです。

 

 

 

 




私が驚いたのは、米国のジョンス・ホプキンス(Johns Hopkins University School of Medicine)に所属していた(現在はわかりません)ある優れた研究員による研究論文が、この『ブリティッシュ・メディカルジャーナル(BMJ)』誌に掲載されていたことを知ったからです(BMJ 2013; 346:f3037)。

 

 

 

 

 

この論文の趣旨をかいつまんで言うと、インフルエンザウイルスとインフルエンザウイルス感染症は関係がないということ。

 

 

 

 

 

 

そして、毎年騒がれる夥しいインフルエンザウイルス感染症の死亡数は、バクテリアなどの感染、大気汚染、電磁波、飲食物の劣化によるものであって、そのうちのインフルエンザウイルス感染陽性率は極めて低いことです。

 

 

 

 

 

 

そして「感染者が増えた!」と大騒ぎする検査法そのものも・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

この論文の題名は、なんと

『Influenza: marketing vaccine by marketing disease』。

 

 

 




つまり、インフルエンザウイルスが“インフルエンザウイルス感染症”と勝手に名付けている病態の原因ではないので、「インフルエンザウイルスワクチンに効果がある、ない」という議論(洗脳された医師たちの間の議論(^_−)−☆)さえ、そもそも目眩し(目くらまし)であるということです。

 

 

 

 

 

これは私が今回の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で何度もお伝えしてきたことと全く一致しています(ウイルス感染症全般に同じことが言えます)。

 

 

 

 

 

毎年騒ぐインフルエンザウイルス感染でさえもこの有様ですから、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は“言わずもがな”です。

 

 

 

 




今回の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する危険なGMワクチンの副作用がどのようなものであるかは、おそらく短期的な事象しか評価しないでしょう(なので臨床試験はパスする)。

 

 

 

 

しかし、GMワクチンは長期的には恐ろしい結果を招くことを知っておいてください。

 

 

『100年の感染症治療は現代より優れていた!』

心身の健康ヘルスケア・パーソナルコーチのリアル・サイエンスドクタ—崎谷です。

 

 

 

 

1918年は、感染症の歴史の中でも大きな意味を持つパンデミックがありました。

 

 

 

 

 

 

米国のカンサス州で発生したのにも関わらず、「スペイン風邪(Spain flu)」と後年呼ばれていることになるパンデミックです。

 

 

 

 

 

このパンデミックも、インフルエンザウイルスが引き起こしたというデマがいまだに信じられています。

 

 

 

 

 

現在では、結核や他のバクテリア感染症であったことが明らかにされつつあります。

 

 

 

 

 

今回の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)もウイルスが原因ではないこという驚愕の真実をオンライン講座でお伝えしていきます(^_−)−☆。

 

 

 

 

 

さて、このスペイン風邪バクテリア感染)に対して当時非常に有効な治療がありました。

 

 

 

 

 

 

現在では、ウイルス感染のはずの感染症には、抗生物質の投与が、病態を著しく改善させることが分かっています(今回の新型コロナ感染でも)。

 

 

 

 

 

しかし、抗生物質が開発され、臨床応用されたのは、1950年代です。

 

 

 

 

 

 

 

それでは、1950年に抗生物質が開発されるまでの治療とは何だったのでしょう?

 

 

 

 

 

 

それはなんと日光のもと、オープンエアーで過ごすことです!

 

 

 

 

 

 

これを「屋外療法(open-air therapy)」と呼びます。

 

 

 

 

 

 

 

1918スペイン風邪において、建物の中での養生と屋外の日光にあたりオープンエアーで養生した場合では、著明に後者の方が病態を改善させたのです(Am J Public Health 2009;99 Suppl 2:S236–42)。

 

 

 

 

 

 

屋外療法(open-air therapy)は、病院での死亡率を40%から13%まで低下させたと言います(Am J Public Health 1918 Oct;8(10):787–8)。

 

 

 

 

 

 

 

 

この結果を受けて、天井を高くして、窓を大きくするという現在の病院のデザインになったのです。

 

 

 

 

 

 

 

それまでは狭くて換気の悪い狭い場所に、多くの人を収容していたのが“病院”と呼ばれる施設だったのです。

 

 

 

 

 

当時、1918スペイン風邪の罹患者もやはり“免疫抑制”という特徴がありました。

 

 

 

 

 

 

 

特に人口密度が高くて、換気の悪いところに長く居る人達(軍隊、船乗り)の死亡率が高かったのです。

 

 

 

 

 

 

現代社会で言うと、大気汚染の深刻な地域に住む人です。

 

 

 

 

 

武漢、北イタリア・・・・・・

 

 

 

 

 

さらに屋外では換気以外にも太陽光という全能の治療薬があります。

 

 

 

 

 

 

最新の研究でも、太陽光によって、エアロゾルに含まれるインフルエンザウイルスを不活性化することが報告されています(J Infect Dis 2020 Jan 14;221(3):372–378)。

 

 

 

 

 

さらに太陽光は、私たちに強力な抗感染症物質を与えてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

それはビタミンD(Int J Mol Sci 2018 Aug 16;19(8). pii: E2419)。

 

 

 

 

 

 

 

ただし、ビタミンDは体内で単独で感染症に働くのではなく、他の抗感染症作用のあるビタミンA、E、Kの脂溶性ビタミンと共同して作用します(脂溶性ビタミンはワンセットで投与しないといけない)。

 

 

 

 

 

訳の分からない抗ウイルス剤(ウイルスは存在しない)などの副作用を考えると、100年前の治療が優れているとつくづく感じます。

 

 

 

 

私が都会に住む慢性病を患った方に勧める「転地療法」は、この様な背景があるからなのです(^.^)。

『ロックダウン・パンデミック』

心身の健康ヘルスケア・パーソナルコーチのリアル・サイエンスドクタ—崎谷です。

 

 

 

イタリアに続いて3月13日にスペインでも非常事態宣言が出されました。ヨーロッパ各国では出入国や集会の制限がかけられています。

 

 

イスラエルも外国人入国禁止となっています。

 

 

移民の排除を徹底的にやっているハンガリーシンガポール

 

 

感染者数が低下して、世界でもランキングを下げている日本でさえ、日本人あるいは日本渡航歴があると隔離されます(まだ現段階では入国できるだけマシですが・・・・)。

 

 

ハンガリーでは感染者が少ないのにも関わらず、日本人旅行客などが咳をしていると軍隊が出ててきて連行されています。

 

 

そして、シンガポールでは日本から帰国した場合は、2週間用意したホテルに隔離されると発表。

 

 

ハンガリーでは隔離は病院だそうです。無症状でも感染者と同じ病棟に入れられて管理されているという現地の情報でした。ちなみに、ハンガリー人は自宅謹慎で、外国人と待遇が峻別されています。

 

 

優れた指導者がいるフィリピンも徹底して感染をコントロールしています。

 

 

流石としか言いようがないですね。

 

 

これは日本の政府が発表する感染者数など嘘(というか世界中の発表は嘘です(^_−)−☆)だということを知っているからです。

 

 

それよりも、各国でロックダウン(封鎖)が始まったのは、この新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と呼ばれる感染症で、非常に危険なもの(ウイルスではない)がばら撒かれていることを各国の指導者たちが薄々気づき始めたからです。

 

 

残念ながら、現状では日本に渡航できないので、今回の東京・大阪での「新型コロナウイルス感染症の真実」講義の会場での開催は、この段階で見送らざるを得なくなりました。参加ご予定の方には深くお詫び申し上げます(オンライン等に変更をご案内差し上げます)。

 

 

しばらくは、世界は人間の移動も禁止する「ロックダウン・パンデミック」の状態が続くでしょう。


これは”計画”された世界規模での実験です。

 

 

私たちは、このショック・ドクトリンによって、近日中に大きなイベントが引き起こされること(パターンです(^_−)−☆)に注視していきましょう。

 

『感染症の本当の原因はどこにある?』

心身の健康ヘルスケア・パーソナルコーチのリアル・サイエンスドクタ—崎谷です。

 

 

 

 

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の主戦場がヨーロッパに移行しています。

 

 

 

 

 

 

新型コロナウイルスSARS-COV2)が本当に武漢から発生した病原体であれば、なぜ武漢武漢に出入りした人との接触がないヨーロッパや米国で騒がれるほど流行するのでしょうか?

 

 

 

 

 

感染者との接触があるというのは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と診断する基準を満たす最初の必須項目です。

 

 

 




今回のパンデミック騒ぎは、冷静になって見つめると、多くの疑問が湧き出してきますね。

 

 

 

 

 

さて、ウイルス感染症と呼ばれる状態について、過去にもその原因について示唆する優れた研究論文があります。

 

 

 

 

 

これらを有機的につなぎ合わせると、ビック・ピクチャーが出来上がります。

 

 

 

 

 

そのうちの一つを今日はご紹介いたします。

 

 

 

 

 

エイズ感染あるいは、それに結核感染した人たちの特徴を調べた研究が報告されています(J Thyroid Res. 2019; 2019: 1096739)(J Lab Physicians. 2018 Apr-Jun; 10(2): 130–134)(Indian J Endocrinol Metab. 2015 Mar-Apr; 19(2): 272–276)(LoS One. 2013; 8(10): e78313)。

 

 

 

 

 

これらの感染症にかかっている人の特徴とは、「甲状腺機能低下」でした。

 

 

 

 

つまり、「糖のエネルギー代謝の低下」状態ということです。

 

 

 

 

 

 

今回の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に限らず、インフルエンザウイルス感染症など他の感染症でも、生命に関わるのは、「敗血症(sepsis)」と呼ばれる病態です。

 

 

 

 

 

「敗血症(sepsis)」は、現代医学でもその本質を把握できていません。

 

 

 

 

 

「敗血症(sepsis)」は、血液中にバクテリアが増殖し、“エンドトキシン”が充満している状態を指します(この私の定義が数十年後にはスタンダードになるはずです)。

 

 

 

 

 

 

 

 

このエンドトキシンがサイトカイン・ストーム(cytokine storm)を引き起こして、生命死をもたらすのです(ウイルスが死をもたらすのではありません)。

 

 

 

 

 

 

この状態では、糖のエネルギー代謝が低下していることも過去に報告されています。

 

 

 

 

 

つまり、感染症と呼ばれる状態は、甲状腺機能低下および糖のエネルギー代謝低下の部分症状ということなのです。

 

 

 

 

 

 

 

甲状腺機能低下および糖のエネルギー代謝低下の症状は、幾多に渡って無数にありますが、そのうちの一つが感染症と呼ばれる状態なのです。

 

 

 

 

したがって、感染症の根本治療もまた糖のエネルギー代謝を高めることになりますね(^_−)−☆。

『どのように食べるか?』

心身の健康ヘルスケア・パーソナルコーチのリアル・サイエンスドクタ—崎谷です。

 

 

 

 

 

新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的なアジテーションが続いています。

 

 

 

 

 

 

これも数十年後(生きていればの話ですが・・・)に振り返れば、一般の人でも「いったい、あれは何だったのか?」あるいは「あれが人類史の分岐点だった」と思い返せる事態になると思います。

 

 

 

 

 

 

さて、私は、現代医学やポップカルチャーで言われている様な“感染症”は存在しないと常々お伝えしてきました。

 

 

 

 

 

感染症と呼んでいる状態は、あくまでも私たちの糖のエネルギー代謝の低下(=免疫抑制)の結果でしかありません。

 

 

 

 

 

 

したがって、私たち側の糖のエネルギー代謝を高める(=形態形成維持を回す)ことが感染症の根本治療になります。

 

 

 

 

 

 

その中でも、普段の食事内容は非常に重要です。

 

 

 

 

 

 

原始人食(アップデート版)では、「何を食べるか(what do you eat?)」に重点を置いてお伝えしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

カロリーではなく、食材の質そのものが重要だということです。

 

 

そして、「どのように食べるのか(How do you eat?)」も、とりわけ糖尿病なの慢性病の方にとっては重要になります。

 

 

「どのように食べるのか」というのは、食事のマナーのことではありません(^_−)−☆。

 

 

簡潔にいうと、三大栄養素を食べる順番(meal sequence)があるということです。

 

 

 

 

 

 

 

最新の研究でも、タンパク質や脂質を先に食べてから、炭水化物を摂取すると糖尿病の人でも血糖コントロールが良くなることが証明されています(Front Endocrinol (Lausanne). 2019; 10: 144)(Diabetologia. 2016; 59: 453–461)。

 

 

 

 

 

 

 

この食べ方では、胃の中でより長く食べ物が攪拌されて、消化管から放出される血液中の糖を細胞内に入れる働きをするホルモン(インクレチン)の分泌をアップさせる様です(インクレチン(incretin)は、膵臓のβ細胞を刺激して、血糖値依存的にインスリン分泌を促進する消化管ホルモン。グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド(glucose-dependent insulinotropic polypeptide:GIP)とグルカゴン様ペプチド-1 (glucagon-like peptide-1:GLP-1)の2つがある)。

 

 

 

 

 

 

これらの複合作用で、血液中の糖をしっかりと細胞内に入れることができるのです。

 

 

 

 

 

もちろん、ここでプーファがあると、細胞内に糖が入ることができなくなります。

 

 

 

 

 

日本の懐石料理、西洋のコース料理でも最後に炭水化物を摂取する順番になっていますよね。

 

 

 

 

 

 

食べる物の質(プーファ、エストロゲンフリー)と同時に食べ方(carbohydrate-last meal patterns)も意識すると、より皆さんの糖のエネルギー代謝は高まることは間違いないでしょう(^-^)。

 

 

『ウイルスの感染を媒介するホルモン!』

心身の健康ヘルスケア・パーソナルコーチのリアル・サイエンスドクタ—崎谷です。

 

 

 

 

いわゆるウイルス感染と呼ばれる現象では、あるホルモン(神経伝達物質)が必要とされることが分かっています。

 

 

 

 

そのホルモンとは何でしょうか?

 

 

 

 

 

なんとそのホルモンは、私がストレスホルモンと分類する「セロトニン」。

 

 

 

 

過去にも致死的な「進行性多巣性白質脳症(PML:progressive multifocal leukoencephalopathy)」を引き起こすとされているJCウイルス(human polyomavirus)も、セロトニンをブロックすることで感染を防ぐことが報告されています(Science, 306 (5700), 1380-3 2004 Nov 19)。

 

 

 

 

 

 

これは、JCウイルスが私たちの細胞のセロトニン受容体に結合するとされているからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、今回のコロナウイルス

 

 

 

 

 

 

SARS-CoV (severe acute respiratory syndrome-associated coronavirus)においても、増殖に必要な酵素セロトニンを必要とすること、そしてセロトニンをブロックすることで、サーズ(SARS)を引き起こすコロナウイルスの増殖をブロックすることが報告されています(J Virol. 2005 Jun; 79(11): 7095–7103)。

 

 

 

 

 

セロトニンは、『新・免疫革命』等に詳述しましたが、強力な炎症性物質であり、自己免疫疾患、癌などの主要な原因になっています(Front Immunol. 2020; 11: 186)。

 

 

 

 

 

 

そして、セロトニンなんと言っても強力な免疫抑制物質です(J Immunol. (2013) 190:2301–10. 10.4049/jimmunol.1201133)。

 

 

 

 

炎症を加速し、かつ免疫抑制とは不思議な感じがしないでしょうか?

 

 

 

 

 

セロトニンは基本的には、糖のエネルギー代謝のシャットダウン作用です。

 

 

 

 

 

初期にはその作用で炎症を加速させますが、慢性期では完全に免疫の反応そのものも抑制されるために、見かけの上では炎症さえ起こっていない“免疫抑制”の状態になるのです。

 

 

 

 

 

実際、免疫抑制状態では、炎症が起こらないのではなく(処理すべきゴミが蓄積している)、何かのきっかけで激しく炎症が起こります。

 

 

 

 

 

これを現代医学では、 「サイトカイン・ストーム(cytokine storm)」と呼んだりしていますが、単に生命場にゴミが大量に蓄積して処理に失敗した末期状態を反映しているに過ぎません。

 

 

 

 

 

 

したがって、炎症と免疫抑制は時相が違うだけで、根底のメカニズムは同じであることを知っておいてください(量子エネルギー医学では、赤→青→赤への循環を示す)。

 

 

 

 

 

セロトニンはウイルス感染症(実際は存在しない)に必須の物質で、かつ私たちにとっては強力な免疫抑制物質(新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症因子)であることを理解しておいてください。