パレオドクター・ヒロのブログ

ダイエット:引き締まった心身を創る

『“コロナとインフルは同じ?寝言を言うな!”という上から目線』

心身の健康ヘルスケア・パーソナルコーチのリアル・サイエンスドクタ—崎谷です。

 

 

 

 

 

トランプは、通称「新型コロナ対策法案(The new COVID relief bill, Covid stimulus bill)にサインしました(『Trump signs $2.3T relief, spending package』THE HILL,12/27/20)。

 

 

 

 

彼は、今までも議会案を1回は否決すると言いながら、最終的にはサインするというスタイルでしたから、予想通りの展開です。

 

 

 

 

ワクチンの全国民への配布のためにと言っていますから、ゲイツ財団への国民の血税の投入は当然なのでしょう。

 

 

 

 

これが、私がいつもお伝えしているヘーゲル弁証法というものです。

 

 

 

 

さて、日本のワクチンモンガー(vaccinemonger)の異名をもつ感染症医がいます。

 

 

 

 

この医師は、医療従事者向けの『メディカル・トリビューン』誌に「コロナはインフルの類なんて寝言を言うな!」といういつもの上から目線のエッセイを載せています。

 

 

 

 

彼は、フランスのデータベースの後ろ向きコホート研究というエビデンスレベルの低い医学論文を引用しています(Lancet Respir Med. 2020 Dec 17;S2213-2600(20)30527-0)。

 

 

 

 

この医学論文では、2020年3〜4月に入院した全てのCOVID-19患者と、2018年12月〜2019年2月にインフルエンザで入院した全ての患者が比較検討したものです。

 

 

 

 

 

急性呼吸不全、静脈血栓症、敗血症性ショック、急性腎不全、人工呼吸器管理、集中治療室(ICU)、ICU滞在期間入室、病院内死亡などの指標で統計学的に新型コロナ群が有インフルよりも有意に高いという結果だったようです。

 

 

 

 

しかし、心筋梗塞と心房細動はインフル群の方が新型コロナよりも有意に多かったとしています。

 

 

 

 

この結果だけをもって、この医師は「現場を知っているものなら「そりゃそうだよねー」な内容である(中略)いずれにしても、COVID-19とインフルは同じだなんて、「寝言を言うな」である。」と上から目線の主張をしています。

 

 

 

 

 

おいおい・・・・

 

 

 

 

 

この後ろ向きのコホート研究というエビデンスレベルの低いたった一つの疫学的調査だけで、なぜそこまで偉そうに物が言えるのかは、リアルサイエンスでは到底理解できません。

 

 

 

 

まず、このフランスの調査は、新型コロナとインフルの比較時期が違います。2020年のインフルエンザの症例が極端に少ないとしても、なぜ同じ条件の2020年の比較検討をしなかったのでしょうか?

 

 




新型コロナと2009年のインフルエンザ(これもフェイクパンデミックであった)の同じ比較検討研究では、集中治療室(ICU)入室率、体外式膜型人工肺(ECMO)使用率、入院死亡率などに差がなかったと報告されています(Int J Infect Dis. 2021 Jan; 102: 375–380)。

 

 

 

さらに、同じ後ろ向きの米国の疫学的調査で、子供に関しての新型コロナとインフルエンザの比較検討が報告されています(JAMA Netw Open. 2020 Sep; 3(9): e2020495)。

 

 

 

 

 

その結果、入院率、集中治療室(ICU)入室率、人工呼吸器管理率のすべての項目において、統計学的有意差はなかったという結果でした。

 

 

 

 

 

これはすべて後ろ向きの疫学的研究であり、エビデンスレベルとしてはいずれも低いものに該当しますが、それでも研究内容や解析する対象にする研究によって、結果が違ってきます。

 

 

 

 

しかも、いつもお伝えしているように疫学的調査は、相関関係が推定できても、それが因果関係とまでは断定できないのです。

 

 

 

 

そもそも、このフランスの疫学的調査でも同じですが、新型コロナと診断した根拠は何でしょうか?

 

 

 

 

PCR検査でしょう。

 

 

 

 

この不正確かつウイルス感染診断で根拠としてはならない検査での症例をカウントしていますから、このように統計にばらつきが出て当然です。

 

 

 

 

それはリアルサイエンスではなく、数字の遊びにしか過ぎません。

 

 

 

 

それを一つのエビデンスレベルの低い研究論文で、断定的に主張するのですから、困ったものです。。。。。

 

 

 

 

私が彼の文章で最も気に触ったのは、彼の文章がリアルサイエンスではないことではありません(日本の専門家等にリアルサイエンスを期待していません(^_−)−☆)。

 

 

 

 

それより、彼の文章中に「「新型コロナなんて風邪みたいなもんだ」「今年はインフルが激減してるから、臨床現場はさぞ楽になったことだろう」「医療崩壊なんて幻想にすぎない」。そういう外野の主張をよく聞く。試しに指定医療機関の感染管理認定看護師にこの話をしたら、彼女は「バッカじゃないの!!」と激怒していた。」という様な印象操作をしている卑怯さです。

 

 

 

 

その他の医療従事者の話を聞いてみたのか?

 

 

 

 

およそリアルサイエンスに基づかないこの医師の上から目線の言動を追ってみると、現代医学の退廃がよく実感できるという点では、古き山羊座の時代の貴重な存在かも知れません。

 

 

 

 

もう大学教授や専門家などといった権威を信じ込まされる時代は、過去のものなのです(^_−)−☆。

 

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