心身の健康ヘルスケア・パーソナルコーチのリアル・サイエンスドクタ—崎谷です。
私は日本のテレビ、漫画、雑誌やyoubuteなどをほとんど見ませんが、最近はかなり良識(質)の劣化が激しいと聞きます。
子供が目にする漫画などでも虐待やレイプといった不健全な人間しか行わない所業が、日常的に描かれているといいます(もちろん洗脳のためです)。
狂った人間は、ワンちゃんなど物も言わない弱者に対して、平気で虐待をしています(こういった不健全な人間の代表がテクノクラットたちです)。
私は動物、子供、女性といった弱者にばかりシワ寄せが来るこの狂った不健全な人間が支配する社会に対してずっと強い怒りを持ってきました。今の私の活動もそこが原点になっています。
しかし、ワンちゃんこそは人間の負のエネルギーを包み込んで癒す特殊な能力を持っています。
私もどれだけワンちゃんに癒されたか分かりません・・・・・・
さて、日本のワンちゃんと子供の心身の健康に関する興味深い研究論文が発表されています(Int J Environ Res Public Health. 2020 Feb; 17(3): 884)。
思春期世代の小児を対象としたコホート研究から、犬の飼育経験が、世界保健機関(WHO)の定めるWellbeing(健康状態)を向上させることが示されました(^_−)−☆。
2,584人の小児を対象に、10歳時と12歳時におけるWellbeingスコアを調査しています。Wellbeingとは、WHOが「身体だけではなく、精神面・社会面も含めた新たな健康を意味するもの」と定義した健康状態です。
その結果、12歳時には10歳時と比較してスコアの低下が見られましたが、ワンちゃんを飼っている小児(252人、9.9%)ではそうでない小児に比べスコアの低下が抑制されていたのです。
ちなみに、猫を飼っている小児ではこの傾向が見られませんでした。
ワンちゃんは子供の心身を健全に育む能力を持っているのです。
私も人生でピンチに陥ったときに、ある人の「ワンちゃんだけは、絶対裏切りませんよ」という言葉がいまだに頭に残っています。
残念ながら、私の不勉強でワンちゃんには先立たれてしまいましたが、あちらの世界に行ったときは、精一杯恩返ししたいといつも思っています(^_−)−☆。
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