パレオドクター・ヒロのブログ

ダイエット:引き締まった心身を創る

『養殖のサーモンにはなにが入っているのか?』

心身のダイエットパーソナルコーチのパレオドクタ—崎谷です。

 

 

 

 

みなさんは、サーモンをよく食べているでしょうか?

 

 

 

 

 

惣菜やお寿司などの弁当ものにもよく見かけますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

このサーモンは狭い養殖場でギュウギュウに詰め込まれて養殖されています。

 

 

 

 

 

日本でよく見かけるブロイラーと養豚場と同じですね。

 

 

 

 

 

いや世界中で同じ光景が認められます・・・・・・・・

 

 



(ヒューマニズム(人間中心主義)というとんでもない思想が招く人間の悪事の一つです(^_−)−☆)

 

 

 

 

 

スーパーに並ぶサーモンはこの養殖ものです。

 

 

 

 

 

 

私は数十年前にこの養殖の実態を聞いて戦慄したことがあって、あまり積極的にはサーモンを食べてきませんでした。

 

 

 

 

 

 

ワイルド・サーモンと養殖モノを比べると、その違いは一目瞭然です。

 

 

 

 

 

もちろん、オメガ3の害悪が分かってからはワイルド・サーモンにも近寄りもしていません(^_−)−☆。

 

 

 

 

 

さて、そのサーモンの養殖についてです。

 

 

 

 

 

 

サーモンに脂をのせるために・・・・・・・・・

 

 




なんと養殖業者は、サーモンにフィッシュオイルを与えていたのです!

 

 

 




もちろん、フィッシュオイルはすぐに酸化してアルデヒドを発生させるので、ある物質と組み合わせて給餌していました。





その物質とは・・・・・・

 

 




エトキシクイン(ethoxyquin)と呼ばれる抗酸化作用を持つと言われている物質です(その他にもbutylated hydroxytoluene (BHT)も抗酸化物質として使用されています)。

 

 

 

 

 

これらの抗酸化物質あるいは酸化物がサーモンに残留していることがすでに報告されています(Food Addit Contam Part A Chem Anal Control Expo Risk Assess. 2010 Dec;27(12):1652-7.)。

 

 

 




私の中で、この論文を読んだ時に瞬時に“レッドフラッグ”が立ち上がりましたが、やはり・・・・・・

 

 

 

 

 

このエトキシクイン(ethoxyquin)は、私たちの白血球の遺伝子にダメージを与えることが分かっています(Toxicol Lett. 2006 May 5;163(1):77-83)。

 

 

 

 




 

抗酸化物質はシックネス・フィールド(病気の場)では、発がん作用を持っているので当然の結果と言えます。

 

 

 

 

 

ちなみに、最近はフィッシュオイルそのものがコスト高なので、遺伝子組み換え(GM)の植物油脂を給餌しているようです。

 

 




その場合は、サーモンの脂はオメガ6になることが確認されていますので、まだオメガ3よりはマシかも知れません。

 

 

 

 

ただし、GMの植物油脂ですから、グリホサートなどの残留が懸念されます。

 

 

 

 

 

 

これに遺伝子編集(GE)のサーモン登場です。

 

 

 

 

餌も遺伝子組み換え(GM)とケミカル(農薬、薬剤以外にも発色剤や環境ホルモンも検出されている)まみれですから、現代のサーモンは一体何を食べているのか想像を絶しますね(^_−)−☆。