パレオドクター・ヒロのブログ

ダイエット:引き締まった心身を創る

『市販のケチャップを使わない理由!』

心身のダイエットパーソナルコーチのパレオドクタ—崎谷です。

 

 

 

フルーツ、鯖、あるいは野菜などの缶詰。

 

 

 

 

 

あるいはケチャップ。

 

 

 

 

 

みなさんもお料理などで重宝しておられるでしょうか?

 

 

 

 

 

サバ缶は論外としても・・・・・・・

 

 

 

 

 

ホウレンソウの缶詰ばかりを食べているポパイは慢性病だという話を以前お伝えしました。

 

 

 

 

缶詰の野菜は生野菜よりも安全なのですが、長期保存に伴う問題があります。

 

 

 

 

その一つがメタノールの発生です。

 

 

 

 

 

メタノールはいわゆるアルコールであるエタノールを薄めるために使用されてきた歴史があります。

 

 

 

 

 

失明、痙攣、腹痛、意識障害などの症状を引き起こすことで、このアルコールの偽装が問題となりました。

 

 

 

 

 

私たちヒトは、エタノールよりメタノールデトックスが苦手です。

 

 

 

 

 

 

 

 

メタノールがなぜ危険なのか?

 

 

 

 

 

 

 

メタノールは、代謝されると「ホルムアルデヒド」という発がん物質に変化します。

 

 

 

 

 

 

そうです。

 

 

 

 

 

拙著『プーファフリーであなたはよみがえる』で詳述したプーファからできるアルデヒドと同じ物質です。

 

 

 

 

 

 

タバコの煙にも含まれています。

 

 

 

 

 

 

 

ホルムアルデヒドは、タンパク質や遺伝子を変性させます。

 

 

 

 

 

さらに・・・・・・

 

 

 

 

 

ホルムアルデヒドをうまく代謝できたとしても、次に形成される物質は、「ギ酸(formate)」です。

 

 

 

 

 

ギ酸は虫除けに使用されていますよね。

 

 

 

 

 

このギ酸は、細胞を還元状態(アルカリ性)にすることによって、発がんさせます。

 

 

 

 

 

ギ酸は、ミトコンドリアのエネルギー産生をブロックすることで、細胞内に乳酸を大量に発生させるからです(J Pharm Bioallied Sci. 2015 Jan-Mar; 7(1): 60–64)。

 

 

 

 

 

このメタノール発生は、缶詰だけでなく、缶ジュース、や紙・アルミパウチに入ったエナジージェルなどでも発生します。

 

 

 

 

 

基本的には長期保存に伴って発生しますが、特にトマトジュースやトマトケチャップに発生しやすいことが知られています。

 

 




そしてあの物質も・・・・・・・

 

 

 

 

 

アスパルテーム」という人工甘味料

 

 

 

 

 

この人工甘味料代謝の過程でメタノールを発生します。

 

 

 

 

人工甘味料などの人工物は論外としても、やはり食べ物はなるべく加工度が低く、なるべくフレッシュ(採取して早めに)の間に食べることが基本ですね(^_−)−☆。