パレオドクター・ヒロのブログ

ダイエット:引き締まった心身を創る

『なぜストレスが溜まると体に悪いものを食べたくなるのか?』

心身のダイエットパーソナルコーチのパレオドクタ―崎谷です。

 

 

 

みなさん、ストレスが溜まると妙に体に悪いものでも食べたくなる衝動はないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

私はほとんどありませんが・・・・・・

 

 

 

 

 

ただ、ストレスが溜まると質より量になるという傾向はあるように思えます。

 

 

 

 

 

 

大抵は食べたあと、気分が悪くなって後悔することになります(^_-)-☆。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、なぜストレスによって食の嗜好が変わるのかを説明してくれる興味深い研究が報告されています(Journal of Consumer Research, ucz018 Published: 11 May 2019)。

 

 

 

 

 

 

 

 

座位と立位で食事の味覚が変化するこが分かったというのです。

 

 

 

 

 

 

立食ではロクでもないオードブルが並んでいますが、これには理由があったのです。。。。。。

 

 

 

 

 

立位で食べると味覚が鈍磨するため、まずいものでも食べられるようになるのです。

 

 

 

 

 

 

今回の実験の結果では、食べ物(ブラウニーを使用)をおいしく感じるのは、やはり座って食べているときでした。

 

 

 

 

 

 

しかし、そのブラウニーを作るときに、余分の塩を入れたものでは、立位の方がおいしく感じたという結果でした。

 

 

 

 

 

 

これは、立食の方がより感覚が鈍磨しているからですね。

 

 

 

 

 

その理由としては・・・・・

 

 

 

 

 

 

立位では、やはり体を下半身で支えないといけないので、どうしてもストレスがかかります。

 

 

 

 

 

 

 

このときに放出されるストレスホルモンであるコルチゾールが味覚を鈍くさせるのです。

 

 

 

 

 

 

したがって、ストレスの時には、元気なときには決して手を出さないようなまずい油ものでさえ、ついつい手を出すなんてことが起こります(^^♪。

 

 

 

 

 

ということは・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

ストレス時に立って食べると、質の悪いものをたくさん食べてしまうことになります。

 

 

 

 

 

 

これがまた体にストレスとなって、さらにストレスが増えるという悪循環になります。

 

 

 

 

 

 

さらにストレスの強度があがると、今度は食欲さえなくなってきます。

 

 

 

 

 

うつ病や進行がんがその典型例ですね。

 

 

 

 

 

 

その理由についてはコメント頂ければ幸いです!(^^)!

 

 

 

 

 

食事はやはり落ち着いて座って味わうこと。

 

 

 

 

 

 

できれば家族一緒に会話をしながら食べるのが最高ですね(^_-)-☆。