パレオドクター・ヒロのブログ

ダイエット:引き締まった心身を創る

『あまり脂肪を摂取しない方がよい時間帯とは?』

心身のダイエットパーソナルコーチのパレオドクタ―崎谷です。

 

 

気になるお腹の脂肪。

 

 

最も効率的に脂肪を減らしていくには、脂肪が燃やされるタイミング(脂肪は安静時の筋肉がなくなく燃料としています( ;∀;))を知っておくとよいかも知れません。

 

 

 

脂肪があまり燃焼されないときには、脂質の摂取を控えめにすると脂肪の蓄積が抑えられるからですね(^^♪。

 

 

 

私たちには睡眠ー覚醒のリズムがあります。これを概日リズムといいます。

 

 

 

この概日リズムと食事との関係を調べた興味深い研究が報告されています(Current Biology, 2018)。

 

 

 

この研究では、脂肪の筋肉における燃焼は、朝に低く、夕方5時にピークとなって再び低下していきます。

 

 

 

 

これが本当だとすると、朝や夜にあまり脂質の多い食べ物を摂取しない方が得策となります(^_-)-☆。

 

 

 

 

この研究では、糖質についての燃焼についても調べられていました。

 

 

 

糖質は、朝にピークとなり、夜9時が最も低下し、朝5時頃から再び上昇していきます。

 

 

 

 

「糖質は朝と就寝前にはしっかりと摂取する」でという私の鉄則が証明されています(^_-)-☆。

 

 

 

 

なお、基礎代謝(じっとしていても消費されるカロリー)は、朝5時から上昇し、夕方の5時にピークとなって、再び下降しています。

 

 

 

 

これは、基礎代謝が主に筋肉による安静時の脂肪燃焼(脂肪燃焼のタイミングと基礎代謝が相関している)と関係しているデータと解釈できます。

 

 

 

 

したがって、基礎代謝は筋肉量を反映しているということになりますね(^_-)-☆。

 

 

 

筋肉量を増やすことが脂肪の蓄積を減らす効果的な方法ということが科学的に証明されたといえるでしょう。

 

 

 

ちなみに、ミラクルホルモンである二酸化炭素CO2)を効率よく産生するのは、糖質であることを基礎医学シリーズの脂質総集編DVDでお伝えいたしましたが、この研究でもそのことが証明されていました(^^♪。