パレオドクター・ヒロのブログ

ダイエット:引き締まった心身を創る

『なぜスポーツドリンクを飲むと腸内細菌が死ぬのか?』

心身のダイエットパーソナルコーチのパレオドクタ―崎谷です。

 

 

 

 

健康被害はないと当局がハンコを押している人工甘味料

 

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みなさんも、悪玉砂糖の代わりになって安全だと思っていませんか?

 

 

 

 

しかし、人工甘味用すでに糖尿病、肥満(体重増加)、ガンなどの関連が報告されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回、6つの代表的な人工甘味用( アスパラターム、サクラロース、サッカリン、ネオターム、アドバンターム、アセサルファームカリウムK<aspartame, sucralose, saccharine, neotame, advantame and acesulfame potassium-k (ace-k>)とそれらを含む10種類のスポーツドリンクが腸内細菌の代表である大腸菌に及ぼす影響を調べた研究が発表されました(Molecules, 2018; 23 (10): 2454)。

 

 

 

 

 

これらの人工甘味料バクテリアに対する毒性は、

 

・細胞障害

・細胞膜破壊

・遺伝子変異

 

に分類されましたが、いずれの人工甘味料もこのどれかの作用によってバクテリアに毒性を示しました。

 

 

 

 

またこれらの人工甘味料を含むスポーツドリンクも同じく、大腸菌に毒性を示したそうです。

 

 

 

 

これらの人工甘味料は、毒として私たちは尿・便から排出します。しかし、下水処理によって人工甘味料は不活性化することはできないといいます。

 

 

 

つまり・・・・・

 

 

 

人工甘味料を含んだ処理された下水は環境中に垂れ流されます。

 

 

 

これは確実に環境中の微生物に悪影響を与えます。

 

 

 

人工甘味料は、環境中の微生物に影響を与える「環境毒」ということなのです。

 

 

 

 

ちなみにバクテリアの遺伝子に対して毒性があるということは、私たちの遺伝子にも同じ作用をするということです。

 

 

 

 

またバクテリアの細胞に対して毒性があるということは、同じ細胞構成(タンパク質の90%が同じ)を持つ私たちの細胞にも毒性を発揮することだということに鋭く気付かないといけません(^○^)。

 

 

 

 

スポーツドリンクを飲んで、気分が悪くなるのはブドウ糖果糖液糖のせいだと思っていましたが、人工甘味料の影響もあるということがはっきりと分かりました(^○^)。

 

 

 

ジムでスポーツドリンクを飲んでいる人も多ですね・・・・