ジムに行っていろいろな人と話をすると、より自分のやってきたことやサイエンスの基礎が確認できます。
糖質制限をすると、その時だけは体表の脂肪は落ちていわゆるカットがでてきます。カットというのは、皮下脂肪がなくなり筋肉の形が出ること。
しかし、みなさん糖質制限をしていると一様に筋肉がつかないと証言されておられます(サイエンスの基礎どおりで、当たり前ですが・・・・)。
そして、
- リバウンドが激しくなる(以前より脂肪がつく。とくにお腹)
- 疲れやすい
- よく風邪を引く・・・
といったことをよく経験するようです。
そりゃそうでしょう(^○^)。
前日のべネゼエラの狩猟採集民族も主食はイモ、フルーツでしたが、糖質制限したら体がもたなくなり、狩猟採集もままならなくなるでしょう(#^.^#)。
あと私が客観的に見て思うのは、長期間糖質制限している人は皮膚に吹き出物やシミができているということ(病はリポリシスからです(*^。^*))。つまり、老化していくということが分かります。
長期間でどのようなことになるのかは歴然としているのですが、時代遅れの糖質制限(アトキンズダイエット)がまだ廃れていないのは、やはり現代システムに組み込まれているマスコミの力でしょうね。
さて、そのような長期的なリスクを冒して一時のカットを味わなくても、長期間にわたって元気でかつカットを味わえる手っ取り早い方法があるのをご存知でしたでしょうか?
それは、「崎谷式16:8ダイエット法」。
食事の時間に注目するダイエット法です。
今回、この食事法を証明する2つの実験報告が立て続けにありましたのでシェアいたします。
まず一つ目は、食べる時間を90分ずらすだけ。具体的には朝食の時間は遅めに、夕食の時間を早めにスライドさせるだけで体脂肪が減少したというもの( Journal of Nutritional Science, 2018; 7 )。
もう一つは、食事時間を8~10時間内に限定するもの。それ以外の時間には食事を摂らないということです。この方法では、マウスはなんと高脂肪食でも太ることはなかったといいます(Cell Metabolism, 2018)。
「崎谷式16:8ダイエット法」は8時間の内に食事を摂る方法です(ただし、残り16時間でもしっかりと糖質は補給ですよ(#^.^#))。
マウスの実験では10時間の内にとってもOKだったようです。
いずれにせよ、食事の時間を見直すことだけで、体のカットは出てきます!(^^)!
「崎谷式16:8ダイエット法」も今年中には出版できると思いますので、楽しみにお待ちください(^○^)。