パレオドクター・ヒロのブログ

ダイエット:引き締まった心身を創る

『なぜ「地中海食」が喧伝されているのか?~その一』

◆パレオ協会ニュースレター◆ 

なぜ「地中海食」が喧伝されているのか?~その一



 

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『「フルクトース悪玉説」を再び斬る:食べ物と人工合成物の違い』

 

マルチビタミン・ミネラルのような化学人工合成物とフルーツやミルクなどに存在するビタミン、ミネラルとは、その生理作用が本質的に違います(その詳しい機序はニュースレターでお届けする予定です)。

 

 

 

この本質を理解すると、現在栄養療法なる看板を掲げているエストロジェニックな人たち(すぐにキレる、俯瞰できない)でさえ、人工合成したマルチビタミンやミネラルだけを単独で摂取するデメリットに気づくはずです。

 

 

 

さて、欧米では糖悪玉説を声高に唱えられなくなった現在、ショ糖の構成成分であるフルクトース(果糖)にターゲットを移して、「フルクトース悪玉説」を流布する方針に切り替えました(拙著『自然治癒はハチミツから』参照)。

 

 



 

その急先鋒が小児の内分泌学なる専門のロバート・H・ラスティグ(Robert H. Lustig)です。彼の本の邦題が『果糖中毒』という“洒落た(笑)”ものでした。

 

 



 

みなさんも「果糖(フルクトース)が悪い」という研究を調べてみましょう。

 

 

 

それらが、モンサント/バイエルのGMコーンから複雑な化学工程を得て合成された、「ぶどう糖果糖液糖(HFCS,ハイフルクトースコーンシロップ)」であることを知ることになるでしょう。

 

 

 

果物、ショ糖やハチミツに豊富に含まれている果糖、つまり食材に含まれている果糖とぶどう糖果糖液糖(HFCS)の果糖は同じではありません。

 

 

 

 

 

これは合成ビタミンと食物に入っているビタミンの生理作用がまったく異なるのと同じです(これを躍起になって否定している論文は、バイアスの多い疫学的調査であって、バイアスの少ない動物実験では、生理作用が全く異なる結果が出ている)。

 

 

 

 

最新の臨床研究で、果物などに入っている果糖とぶどう糖果糖液糖(HFCS)の果糖はまったく正反対の作用を示したことが明らかにされました(Fructose consumption from different food sources and cardiometabolic biomarkers: cross-sectional associations in US men and women. The American Journal of Clinical Nutrition,Available online 13 January 2023, https://doi.org/10.1016/j.ajcnut.2023.01.006)。

 

 

 

具体的には、ぶどう糖果糖液糖(HFCS)からの果糖摂取では、炎症性物質(CRP,IL-6,レプチンなど)が上昇したのに対し、フルーツからの果糖摂取では逆に炎症性物質が低下したという結果でした。

 

 

 



さらに中性脂肪ぶどう糖果糖液糖(HFCS)からの果糖摂取では上昇しましたが、フルーツからの果糖摂取では低下しています。ただし、中性脂肪は遊離脂肪酸(血液中のフリーのプーファ)よりは安全です。

 

 

 

 

今回の研究での果糖とぶどう糖果糖液糖(HFCS)摂取は、いわゆる「ソフトドリンク」からの摂取です。

 

 

 



 

これは臨床試験であって、疫学的なバイアスがつきものですが、動物実験や細胞実験などの基礎的な実験では、よりその違いが明らかになるでしょう。

 

 

 

 

食べ物にある栄養素とそれを人工的に合成して単独で摂取した場合、私たちの体はまったく違う反応をするという基本的な仕組みは、自然現象の一部です。

 

 

 

 

サプリや人工合成物を擁護する人たちは、食べ物の汚染を強調しますが、決してサプリや人工合成物にも存在する汚染のことはハイライトしません。

 

 



 

食べ物に汚染があるから人工合成物という物質時代の遅れた発想ではなく、汚染のより少ない食べ物を選択するのが自然の理に叶っているのです (^_−)−☆。

 

 

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『摂取してはいけないサプリメント:マルチビタミン・ミネラル〜リアルサイエンスシリーズ』

 

 

現代医学の治療法は危険といいながら、現代医学と同じ思考で同じ化学合成物質を投与している代替医療家のグループがたくさん存在しています。

 

 

 

 

そのグループの中でも愛用されているのが、ビタミンやミネラルの注射やサプリメントです。

 

 

 

 

多種類のビタミンとミネラルを配合したマルチビタミンマルチミネラルサプリメント(multivitamin-multimineral (MVM) products)は、サプリ大国のアメリカでも最も売れているサプリです。

 

 

 

 

 

このサプリは、栄養不足(真の栄養不足)が常態化している現代人には、健康効果をもたらすものと思ってしまいます。

 

 

 

しかし、過去の研究では、これらのマルチビタミン・ミネラルのサプリメントによって、ガン、心臓血管疾患、認知症などの予防効果が認められないことが報告されています(Enough is enough: Stop wasting money on vitamin and mineral supplements. Ann. Intern. Med 159:850–51)(Vitamin and mineral supplements in the primary prevention of cardiovascular disease and cancer: An updated systematic evidence review for the U.S. Preventive Services Task Force. Ann. Intern. Med 159:824–34)。

 

 



 

むしろ、マルチビタミンやミネラルの過剰摂取によって、副作用が出ているケースが多数報告されています。

 

 

 

 

これは、たとえ水溶性のビタミンであっても副作用が出ます。たとえば、マルチビタミンの過剰摂取によって、ビタミンB6過剰による慢性の多発性の神経障害が起こります(Vitamin B-6-Induced Neuropathy: Exploring the Mechanisms of Pyridoxine Toxicity. Adv Nutr. 2021 Oct 1;12(5):1911-1929)([Sensory disturbances caused by multivitamin preparations]Ned Tijdschr Geneeskd. 2005 Nov 12;149(46):2541-4)。

 

 



 

脂溶性であるビタミンEの過剰では、骨折のリスクを高めたり、先天奇形が発生したりすることが報告されています(Excessive dietary intake of vitamin A is associated with reduced bone mineral density and increased risk for hip fracture. Ann Intern Med. 1998 Nov 15;129(10):770-8)(Teratogenicity of high vitamin A intake. N Engl J Med. 1995 Nov 23;333(21):1369-73)。

 

 

 

同じ脂溶性であるビタミンEの過剰では、出血傾向、下痢、筋力低下、視力低下、性腺機能低下などの発生が報告されています(Present Knowledge in Nutrition 7th Edition, International Life Sciences Institute-Nutrition Foundation; 1996)。

 

 

 

 

拙著や過去記事でもお伝えしていますが、ビタミンEやビタミンAの前駆体であるベータカロテンの臨床試験では、逆にガンの発生率や総死亡率が高くなったことはあまりにも有名です(Randomized trial of antioxidant vitamins to prevent acute adverse effects of radiation therapy in head and neck cancer patients. J Clin Oncol. 2005 Aug 20;23(24):5805-13)()(Meta-analysis: high-dosage vitamin E supplementation may increase all-cause mortality. Ann Intern Med. 2005 Jan 4;142(1):37-46)(The effect of vitamin E and beta carotene on the incidence of lung cancer and other cancers in male smokers. N Engl J Med. 1994 Apr 14;330(15):1029-35)(Effects of a combination of beta carotene and vitamin A on lung cancer and cardiovascular disease. N Engl J Med. 1996 May 2;334(18):1150-5)。

 

 

 

最新(2022年度)の米国予防医療専門委員会(the US Preventive Services Task Force (USPSTF))でも、心臓血管疾患やガンの予防としてのマルチビタミン(あるいは単独のビタミンサプリメント)の効果は不明としています(Vitamin, Mineral, and Multivitamin Supplementation to Prevent Cardiovascular Disease and Cancer: US Preventive Services Task Force Recommendation Statement. JAMA. 2022 Jun 21;327(23):2326-2333)。

 

 

 

マルチミネラルサプリメントには、昔から特に脳と赤血球に悪影響を与える鉛の汚染が問題になっています(Lead in Mineral or Multivitamin-Multimineral Products. Ann Pharmacother. 2022 Mar;56(3):339-345)。

 

 

 

 

近年では、マルチビタミン・ミネラルサプリメントに限らず、超加工品であるサプリメントでは、化学合成や植物抽出のいずれの場合にもある一定のコンタミネーションが問題になっています(Contaminants: a dark side of food supplements? Free Radic Res. 2019;53(sup1):1113-1135)。

 

 

 

現代の環境汚染の加速を俯瞰すると、これから私たちの口にする食材は超加工品であるサプリメントに負けず劣らず様々な毒性物質の汚染に侵される可能性が高いです。

 

 

サプリメントも含め、しっかりとした成分分析がないものは、むしろ危険です。

 

 

ちなみに、これらのサプリの大手メーカーの後ろには、ファイザーなどの♨️グローバル企業が控えています。

 

 



 

まずは意味のないばかりでなく、悪影響すら与えかねないサプリメント類を再検討してみましょう(^_−)−☆。

 

 

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『口内炎の原因は歯磨き粉?〜リアルサイエンスシリーズ』

 

界面活性剤の少ない食器用洗剤でも、素手で食器を手洗いすると、かならず指の先端に切れ目(潰瘍)ができて、手荒れします。

 

 

 

冬場はとくに指の先端の切れ目に痛みが走るので、最近は使いたくなかったのですが、洗剤を使うときにはゴム手袋をするようになりました。

 

 

 

 

洗剤だけでなく、日本の水道に高濃度に含まれる塩素も手荒れの原因になっていると思います。

 

 



 

さて、慢性的な睡眠不足や心身が疲れ果てたときに、口腔内にできる口内炎や潰瘍。

 

 

 

 

口腔内は血流も多いため、口内炎の痛みがかなり強いです。

 

 

 

私もかつては、常習的に口内炎を起こしていました。

 

 

 

あるときから、パタリと口内炎の回数が劇的に少なくなりました。

 

 

 

もちろん、糖のエネルギー代謝が高まったことが最大の原因ですが、それ以外に思いつくものがあります。

 

 

 

それが歯磨き粉の成分です。

 

 

 

若いときは、歯磨き粉の成分など見たこともなかったので、市販(大量生産)のものを使っていました。

 

 

 

この市販のものに必ず含まれているのが、「ラウリル硫酸ナトリウム(sodium lauryl sulfate (SLS))」という界面活性剤です。

 

 

 

市販の洗剤、ハンドソープ、シャンプー、化粧品など日常用品にも必ず入っています。

 

 

 

 

2022年の研究では、ラウリル硫酸ナトリウム (SLS)の入った歯磨き粉で歯磨きしていると、口腔内(舌も含む)の粘膜がダメージを受けて、潰瘍、炎症(口内炎)を引き起こすことが明らかにされています(Side effects of sodium lauryl sulfate applied in toothpastes: A scoping review. Am J Dent. 2022 Apr;35(2):84-88)。

 

 

 

ラウリル硫酸ナトリウム (SLS)フリーの歯磨き粉では、口腔内潰瘍が減少することが示されています(Effect of sodium lauryl sulfate on recurrent aphthous stomatitis: A systematic review.J Oral Pathol Med. 2019 May;48(5):358-364)。

 

 

 

 

ラウリル硫酸ナトリウム (SLS)に代表される界面活性剤が、リーキーガットを引き起こすことを知り、歯磨き粉を変更したことが、私の口内炎の頻度を下げた可能性があります。

 

 

 

 

もちろん、歯磨き粉には、ラウリル硫酸ナトリウム (SLS)以外にもプロピレングリコール、フッ素、ナノシリカ、ナノチタン、カラギナンなどの口内炎を悪化させる毒性物質が入っています。

 

 

 

昔の日本人は塩で歯磨きをしていたようです(現代では「塩分悪玉説」に深く洗脳されているため、塩歯磨きを勧める歯科医はいません)。

 

 

 

 

歯磨き粉も含めてよく“泡立つ”製品は、粘膜障害に留意しましょう(^_−)−☆。

 

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『食べてはいけない:チューイングガム〜リアルサイエンスシリーズ』

 

チューイングガムの基材やコーティングに使用されている物質は何でしょうか?

 

 


それは、「酢酸ビニル(vinyl acetate)」という石油化学合成品のポリマー(Polyvinyl acetate (PVAc))です。

 

 

 

 


ちなみに、酢酸ポリビニルは接着剤、セロテープ、塗料、タバコ、さらに野菜や果物のつや出しにも使用されている化学物質です。

 

 

 

 

 


酢酸ポリビニルの構成成分である、酢酸ビニルはれっきとした発癌性物質(Group 2B carcinogen)です(IARC (International Agency for Research on Cancer) Vinyl acetate, polyvinyl acetate and polyvinyl alcohol. iarc monographs on the identification of the carcinogenic hazards to humans. IARC Monogr. Eval. Carcinog. Risk Chem. Hum. 1971;19:341)。

 

 

 

 

 


これは、酢酸ビニルが私たちの体内で代謝されて、発癌作用のあるアセトアルデヒドを産生するからです(Vinyl acetate monomer (VAM) genotoxicity profile: relevance for carcinogenicity. Crit Rev Toxicol. 2013 Sep;43(8):671-706.)。

 

 

 

 


アセトアルデヒドは、プーファの脂質過酸化反応で発生するアルデヒド類の一つですが、二日酔いの原因でもあります。

 

 

 


酢酸ビニルのような発癌物質が基材やコーティングとして利用されているのが、チューイングガムですが、さらにこれに人工甘味料が添加されています。

 

 


チューイングガムを噛むと頭痛が起こるのも、人工甘味料に発癌作用のあるアスパルテームが加えられているからです(Chewing gum headaches. Headache. 1997 Nov-Dec;37(10):665-6)(Migraine provoked by aspartame.N Engl J Med. 1986 Aug 14;315(7):456)。

 

 


顎の骨の発達や唾液分泌を促す点では、よく噛むことは大切ですが、それがチューングガムである必要がないということです(^_−)−☆。

 

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『使ってはいけない:ドライクリーイング〜リアルサイエンスシリーズ』

 

みなさんは、ドライクリーニングに衣服を出されたことがあるでしょうか?

 


クリーニング後に、衣服を包むビニールをとると、気分が悪くなる塩素臭がします。

 

 


ドライクリーニングとは、水の代わりにクリーニング溶剤と呼ばれる特殊な液体で洗います。

 

 

 


元々、1800年代に米国やヨーロッパで、水で洗えないドレスなどを石油、ガソリンやベンゼンといった溶液で洗うと縮むことがなく、汚れがとれるということで始まりました(EnviroForensics . The History of Dry Cleaning Solvents and the Evolution of the Dry Cleaning Machine (2020))。

 

 

 

 


それまでは、ヨーロッパでは、ドレスなどは水洗いで縮むために、使い捨てだったようです。

 

 

 

 


1900年代に入り、燃える危険性のある石油系の溶剤から、フッ素や塩素化合物の毒性の強い不燃溶剤に移行していきました。

 

 

 

 

 


現在、日本でも最も使用されているドライクリーニングの溶剤は、塩素化合物の「過塩素エチレン、パークロロエチレン(perchloroethylene (PERC)、tetrachloroethylene」です。

 

 

 

その他の溶剤としては、これも毒性のあるシリコン系(siloxane)があります。

 

 


この塩素溶剤は、人体に影響はないのでしょうか?

 

 

 


パークロロエチレンのような過塩素酸塩(perchlorate)は、甲状腺障害を引き起こします(Interference on Iodine Uptake and Human Thyroid Function by Perchlorate-Contaminated Water and Food. Nutrients. 2020 Jun 4;12(6):1669)(Thyroid Hormones and Thyroid Disease in Relation to Perchlorate Dose and Residence Near a Superfund Site. J Expo Sci Environ Epidemiol. 2013 Jul; 23(4): 399–408)(Occupational and Environmental Determinants for Benign Thyroid Disease and Follicular Thyroid Cancer. Int J Occup Environ Health. 1997 Apr;3(2):89-94)(Perchlorate in drinking water during pregnancy and neonatal thyroid hormone levels in California. J Occup Environ Med. 2010 Dec;52(12):1217-24)。

 

 

 

 


つまり、全身の糖のエネルギー代謝を低下させる甚大な悪影響を与えるのです。

 

 

 


パークロロエチレンの人体への影響としては、少なくとも皮膚の炎症、脳神経障害、肝臓・腎臓障害、不妊、催奇形性、そして発ガンなどが報告されています(Modeled exposure to tetrachloroethylene-contaminated drinking water and the risk of placenta-related stillbirths: a case-control study from Massachusetts and Rhode Island. Environ Health Glob Access Sci Source. (2018) 17:58)(Human health effects of trichloroethylene: Key findings and scientific issues. Environ Health Perspect. (2013) 121:303–11)(Tetrachloroethylene exposure and bladder cancer risk: a meta-analysis of dry-cleaning-worker studies. Environ Health Perspect. (2014) 122:661–6)(Prenatal exposure to tetrachloroethylene-contaminated drinking water and the risk of congenital anomalies: A retrospective cohort study. Environ Health Global Access Sci Source. (2009) 8:44)(Affinity for risky behaviors following prenatal and early childhood exposure to tetrachloroethylene (PCE)-contaminated drinking water: a retrospective cohort study. Environ Health Global Access Sci Source. (2011) 10:102)(Long-term health effects of early life exposure to tetrachloroethylene (PCE)-contaminated drinking water: a retrospective cohort study. Environ Health. (2015) 14:36)。

 

 

 

 


それも低濃度の暴露でも危険性があることが分かっています(Human health effects of tetrachloroethylene: key findings and scientific issues. Environ Health Perspect. (2014) 122:325–34)。

 

 

 

 


もちろん、このドライクリーニングの猛毒溶剤は、空気中、地下水、河川、海を日夜汚染し続けているため、野生生物にも悪影響を与えています。

 

 


EUや米国では、この塩素溶剤に規制が入り始めていますが、まだ代替品が見つかっていません(塩素溶剤の量が少なくて済む機械の導入)。

 

 

 


日本では、ドライクリーニングの機械が古い上に、コストを下げる目的でフィルター交換を遅らせることがあるために、衣服に塩素化合物の溶剤がついていることが多いです。

 

 

 


やはり基本はドライクリーニングをしなくて良い素材の服を選ぶことが最も自然な選択です。

 


現代社会のフォーマルとされるスーツやドレスは、持続不可能な選択なのです(^_−)−☆。

 

 

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『マスクと環境汚染物質の相乗作用〜リアルサイエンスシリーズ』

 

日本のクリニックでは、いまだに看護師さんたちがマスクにファイスシールドおよびプラスチックガウンの重装備で発熱外来をやっている姿を路上からでも見かけます。

 


これは、人体の血液などが飛び散る手術室よりも重装備です。

 

 


コビット詐欺および遺伝子ワクチン接種によってマスク、グラブ(手袋)、ガウン、PCR検体容器などが大量に生産され、その廃棄が未曾有の環境汚染を加速させています(Microplastics in the Aquatic Environment: Occurrence, Persistence, Analysis, and Human Exposure. Water. 2021;13:973)。

 

 

 


これらのプラスチック製品は、「プラスチックポリマー(polypropylene, polyurethane, polyacrylonitrile, polystyrene, polycarbonate, polyethylene, polyester)」と呼ばれ、生産・使用・廃棄の過程で、毒性の強い大量のマイクロ&ナノプラスチックで環境を汚染しています。

 

 

 

 


マイクロプラスチックは、日光、高温、高湿度によって容易にナノプラスチックに分解されます。

 

 


ナノプラスチックは、マイクロサイズよりも生命体の体内に長く蓄積します(Ecotoxicity Testing of Microplastics: Considering the Heterogeneity of Physicochemical Properties. Integr. Environ. Assess. Manag. 2017;13:470–475)。

 

 

 


これらのプラスチックの環境中、そして生命体への悪影響は、プラスチック自体の毒性だけにとどまりません。

 

 


重金属、プーファ、石油、化学染料、塩素化合物(DDT)、フッ素化合物(PCBなど)などの毒性の強い他の汚染物質を表面に吸着して、運搬役となる作用があります(The impact of microplastics on marine environment: A review. Environ. Nanotechnol. Monit. Manag. 2021;16:100552)(A Short Review: Potential use of Plastic Waste as Adsorbent for Various Pollutants. AIP Conf. Proc. 2019;2124:020034)(Co-contaminants of microplastics in two seabird species from the Canadian Arctic. Environ Sci Ecotechnol. 2022 Jun 2;12:100189)。

 

 

 

 


つまり、プラスチックの廃棄物は、それ自身が持つ毒性および吸着した他の毒性物質のダブルの毒性作用を持つようになるのです(A Detailed Review Study on Potential Effects of Microplastics and Additives of Concern on Human Health. Int J Environ Res Public Health. 2020 Feb; 17(4): 1212)(Enhanced uptake of BPA in the presence of nanoplastics can lead to neurotoxic effects in adult zebrafish. Sci. Total Environ. 2017;609:1312–1321)(Uptake and effects of the antimicrobial florfenicol, microplastics and their mixtures on freshwater exotic invasive bivalve Corbicula fluminea. Sci. Total Environ. 2018;622–623:1131–1142)(Particulate plastics as a vector for toxic trace-element uptake by aquatic and terrestrial organisms and human health risk. Environ Int. 2019 Oct;131:104937)。

 

 

 


これらのさまざまな毒性物質を付着したプラスチックが、最終的に川や海に到達し、魚や貝類などに蓄積します。これらの魚介類を食べる人にさらに高い濃度で毒性物質が蓄積することになります。

 

 

 

 


プラスチックの廃棄物は、毒性物質の相乗効果をもたらすことになります。

 

 


現代日本では一度習慣づけると、そこに小さな利権および同調圧力が発生するので、なかなか健全な状態に戻ることができません。この日本では、マスク、消毒や大袈裟な発熱外来も半永久的に続くのでしょうか。

 


持続不可能なプラスチック大量生産および未曾有のプラスチック汚染は、地球全体を覆い尽くすため、この状況を計画的にもたらした♨️権力者たちもその甚大な悪影響から逃れることはできません(^_−)−☆。