パレオドクター・ヒロのブログ

ダイエット:引き締まった心身を創る

『遺伝子編集はなぜヤバイのか?』

心身のダイエット・パーソナルコーチのパレオドクターです。

 

 

 

遺伝子編集(GE)についての4回目の記事になります。

 

 

 

 

 

 

遺伝子編集は、遺伝子のカット&ペーストであるとお伝えしました。

 

 

 

 

 

 

 

これがなぜ危険なのかを最新の研究論文を中心に簡潔にお伝えしていきますね(Nature 570, 293296;2019)。

 

 

 

 

 

 

 

この遺伝子のカット&ペーストは、バクテリアの「CRISPR-Cas9(クリスパーキャスナイン)」というシステムに注目したものです。

 

 

 

 

 

 

バクテリアがウイルス感染によって、ウイルスの遺伝子を注入されるのを防ぐためのシステムです。

 

 

 

 

 

 

具体的には、ウイルスのDNAをカットし、排除するものです。

 

 

 

 

 

 

この酵素を作物、動物、ヒトに応用したものが、遺伝子編集と呼ばれるものです。

 

 

 

 

 

 

 

以前お伝えした中国の臨床実験で問題になったのが、エイズに抵抗性のある遺伝子をカット&ペーストで胎児細胞の遺伝子を編集した事件です(この研究者は懲戒免職となっています)。

 

 

 

 

 

 

 

 

このエイズに抵抗性のある遺伝子は、HIVに抵抗性があるものの、寿命が短縮されるリスクが高まることが分かっています。。。。

 

 

 

 

 

 

 

おそらくはるか以前から、様々な動物、ヒトの臓器、人間(胎児細胞)で、実験は行われていたでしょう・・・・・・(子供の誘拐・行方不明が近年世界規模で激増している)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そもそも、この遺伝子のカット。

 

 

 

 

 

 

 

ターゲットとした部位(オンターゲット、on target)だけでなく、ターゲットとしない部位(オフターゲット、off target)もカットしてしまいます(同じ遺伝子配列の部位はどこでもカットしてしまう!)。

 

 

 

 

 

 

 

オフターゲットとは、ねらった遺伝子を切るはずのゲノム編集のハサミが別の遺伝子を切ってしまうことです。

 

 

 

 

 

 

これが起きるとどうなるのか?

 

 

 

 

 

 

クローズアップ現代では、ジャガイモの例が挙げられていました。日光にさらされると、ジャガイモは毒を生成します(緑色に変色することがその印)。

 

 

 

 

 

もし、オフターゲットによって緑色にする遺伝子が切断されてしまったら…。毒が生成されていても緑色にならず、気づかずに食べてしまう恐れがある。。。。。。。

 

 

 

 

 

これはあまりにも危機意識がない例ですね・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

遺伝子のオフターゲットのカットは危険性はこのような軽いものではありません。

 

 

 

 

 

とてつもなく危険な行為なのです。

 

 

 

 

 

私たちの遺伝子は遺伝子編集技術や放射線などによって、カットされた後、その部位を修復しようとします。

 

 

 

 

 

 

 

 

この修復時には、たくさんのエラーが起こることが医学の教科書レベル(サイエンスレベルはかなり低い)でさえも知られているのです。

 

 

 

 

 

 

つまり、オフターゲットだでけでなく、オンターゲットでさえ、修復時にエラー(突然変異)が起こる可能性があるのです。

 

 

 

 

 

 

なぜ遺伝子の修復というような大切なシステムで高率にエラーが起こるのか?

 

 

 

 

 

 

これにまっとうな答えを出した研究は寡聞にして知りません。

 

 

 

 

 

 

 

その答えをズバリ言いましょう。

 

 

 

 

 

 

 

この遺伝子の修復も、「糖のエネルギー代謝」次第なのです(^_-)-☆。

 

 

 

 

 

 

 

つまり、遺伝子のカットする部位が多くなるほど(そして糖のエネルギー代謝が低下しているほど)、複数の突然変異(とその相乗効果)という予想をはるかに超えた事態(ガン、奇形、心身の慢性病)を招くリスクが高くなります(糖質制限するほど、プーファ蓄積が多くなるほど突然変異が増える!)。

 

 

 

 

 

 

 

さて、カットの後のペーストについては、

 

●自己修復

●埋め込みたい遺伝子を挿入

 

の2パターンがあります。

 

 

ひとつ目の自己修復には突然変異が伴うことは前述しました。

 

 

 

 

 

この2つ目の「埋め込みたい遺伝子を挿入」というのは、まさしく遺伝子組み換えと同じことをしているのです。

 

 

 

 

 

 

違いは、遺伝子編集では、遺伝子の複数の部位(DNA二重らせん)が最初にカットされることです。

 

 

 

 

 

 

 

カットされた後の部位の修復には、エラー(突然変異)が起こったり、目的とする遺伝子を挿入(正確には鋳型として誘導)する際にも全体の遺伝子の不安定性(ストレス反応で遺伝子がジャンピング(^_-)-☆)を招きます。

 

 

 

 

 

実際に、遺伝子編集では深刻な染色体欠損を引き起こすことが報告されています(Methods Mol Biol. 2019;1917:47-61)。

 

 

 

 

 

その意味で、遺伝子編集の方が遺伝子組み換えより危険な技術といえるでしょう。

 

 

 

 

 

 

現在では、このようなリスクを少しでも低下させるために「CRISPR-Cas9(クリスパーキャスナイン)」の親戚のような”カット&ペースト”システムが使用されていますが、結果はさほど変わりません。

 

 

 

 

 

 

 

さらには、遺伝子のカットそのものが危険ということが共通理解となりつつある中で、中国を中心に遺伝子をカットしないで編集(base editor-mediated genome editing)する技術も開発されていますが、結果は思わしくありません(Cell Biol Toxicol (2019) 35:185187)。

 

 

 

 

 

それもそのはず。

 

 

 

 

 

 

生命の基本(ベーシック・サイエンス)を理解していない人たちが、いくら最先端といって遺伝子をいじくり回しても、より想定外の惨事を招くことが後年に明らかになるだけなのです。

 

 

 

 

 

 

 

まあ、このリスクも含めた金儲けと人口削減の一石二鳥計画だとは思いますが・・・・・

 

 

 

 

 

すでに拙著の読者のみなさんは、すでに世界の最先端のバイオテクノロジーのサイエンティストと呼ばれる人たちよりも、はるかにサイエンスを理解しているでしょう(^_-)-☆・

 

 

 

 

『ゲノム編集(GE)と遺伝子組み換え(GMO)は何が違うの?』

心身のダイエットパーソナルコーチのパレオドクタ―崎谷です。

 

 

 

 

 

ゲノム編集(gene editing )とは何か?

 

 

 

 

 

今回は3回目になります。

 

 

 

 

 

とうとうゲノム編集(gene editing )食品が日本で解禁されました。。。。。( ;∀;)

 

 

 

 

 

 

このニュースは、9月24日にクローズアップ現代に簡単に取り上げられただけで、完全にマスコミではスルーしています(山田正彦さんも以前から遺伝子編集の危険性を訴えておられます)。

 

 

 

 

 

すでに

 

・酸化されにくい大豆油

・養殖しやすいサバ

・血圧を下げる成分(?)が多いトマト

・アレルギー物質が少ないトマト

・収穫量の多いイネ

・身の多いマダイ

・食中毒を起こさないジャガイモ

 

 

 



 

などの遺伝子編集を受けたモンスター食品が市場に出ています。

 

 

 

 

 

 

しかし、これらの遺伝子編集を受けた食品は、遺伝子組み換え(GMO)のように国の安全性審査は必要ないという判断がニッポンで下されたのです。

 

 

 

 

 

 

 

EUでは、遺伝子組み換えと同じ規制を適用すべきという裁判所の判断が2018年に出ています。

 

 

 

 

 

ちなみに、遺伝子編集食品について安全性審査が最初に免除されたのは、以前にもお伝えした米国です。

 

 

 

 

 

 

 

なぜなら、遺伝子編集の特許を取っている多国籍企業が米国に存在するからです(^_-)-☆。

 

 

 

 

 

 

 

米国では安全審査も必要ない遺伝子編集食品を大々的にプロモーションしています。

 

 

 

 

 

 

 

How・・・・・?

 

 

 

 

 

 

 

またしも私たちの税金を湯水のごとく使って、遺伝子編集作物を作る農家から高く買い上げているのです(GMOのときと同じです(^^♪)。

 

 

 

 

 

 

同じ大豆を生産するのでも、倍の値段で買い取ってくれるなら、遺伝子編集の大豆を作付けするのが切羽詰まった農家の心情かも知れません・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

遺伝子編集(GE)とは、以前もお伝えしたように、簡単に言うと遺伝子の”カット&ペースト”です。

 

 

 

 

 

 

 

遺伝子組み換え(GM)は、目的とする遺伝子を挿入するものです。

 

 

 

 

 

遺伝子編集(GE)は、遺伝子組み換え(GM)のように異物の遺伝子を入れないから安全・・・・・・????

 

 

 

 

 

あるいは遺伝子編集(GE)は遺伝子をカットするだけだから安全・・・・・?

 

 

 

 

 

いやいや。

 

 

 

 

 

 

いずれも既存の遺伝子にダメージを与えることは同じです。

 

 

 

 

私たちの遺伝子は、カット(GE)されようが、違う遺伝子の挿入(GM)されようが、いずれもストレスとして受け取ります。

 

 

 

 

 

 

したがって、いずれの場合も遺伝子(あるいは染色体)全体の機能・構造が崩れます(genomic instablity)。

 

 

 

 

 

 

 

いずれの遺伝子操作も、以前にお伝えしたように目的としない部位での遺伝子変異や遺伝子のジャンピング(自らカットしてできた遺伝子断片が細胞外から血液中へ飛び出す(^_-)-☆)といったストレス反応を引き起こします。

 

 

 

 

 

 

 

やがて、この遺伝子に起こったストレス反応が全身に及び、慢性炎症や発がんを引き起こすのです(オメガ3の真実、および遺伝子総集編参考)。

 

 

 

つまり、遺伝子編集も遺伝子組み換えも、実際はその食品に何が起こっているのかをすべて把握できるものではなく、それを食べた私たちに健康被害で出てから(つまり臨床実験です(#^.^#))、本当のことが分かるのです。

 

 

 

 

このことをエビデンスをつけて総合的に証明している記事はまだ見当たりません。

 

 

 

 

 

このことは基礎医学の遺伝子総集編でお伝えしましたが、再度詳しくお伝えしていきますね。

 

 

 

 

 

長くなりますので、次回に遺伝子編集についてさらに詳しくお伝えしていきます(^_-)-☆。

 

 

『加工食品の鮮やかな色の正体は?』

ダイエットパーソナルコーチのパレオドクタ―崎谷です。

 

 

 

 

 

 

マクドナルドと並んで食べてすぐに気分に悪くなるのが、スタバの商品(^_-)-☆。

 

 

 

 

 

 

 

 

日本でもサクラをイメージしたストロベリー色や香りのフラペチーノが販売されていますね。

 

 

 

 

 

 

 

あのストロベリーの色、当然イチゴから抽出したものではありません・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

バニラの色や香りもそうですね。

 

 

 

 

 

 

彼らはコスト命ですから、かつ大量生産では粗悪なものしか使用しないはずです。

 

 

 

 

 

 

 

それでは、彼らはいったい何を使用しているのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

驚くことに・・・・

 

 

 

 

 

 

2011年に暴露されたのですが、ビーバーの持つ肛門腺(香嚢)から得られる香料を使用していたのです(もちろんビーバーを殺害して、加工したものです)(CBS. David LettermanJamie Olivers Beaver Bit. Season 18Episode 3471. New York, NY:CBS Corporation.)。

 

 



 

 

 

 

 

ビーバーはオス、メスともに肛門の近くに一対の肛門腺(香嚢)を持っていて、香嚢の内部には黄褐色の強い臭気を持つクリーム状の分泌物が含まれています。

 

 

 

 

 

 

 

これは、日本語で海狸(かいりこう、castoreum)と呼ばれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに、翌年昆虫をすりつぶしたものも使用されていることが発覚しました(StarbucksSoy Strawberries & Creme Frappuccino Is NOT vegan [weblog entry]. This Dish Is Veg (14 Mar 2012))。

 

 

 

 

 

 

 

これにビーガン団体がスターバックスに猛抗議したようです。

 

 

 

 

 

これは、コチニールcochineal )と呼ばれるもので、雌のコチニールカイガラムシcochineal insect)をすりつぶして乾燥させた赤色の染料です。

 

 

 

 

 

 

 

すでにこのコチニールcochineal)を乾燥させて粉末状にしたものは、喘息などのアレルギー反応を引き起こすことが報告されています(Ann Allergy Asthma Immunol. 2000 May; 84(5):549-52)(Ann Allergy Asthma Immunol. 1997 Nov; 79(5):415-9)。

 

 

 

 

 

 

 

 

仕方なしに、スターバックスは、これに代わる染料として、よりによって「リコピン」(トマトのファイトケミカル)を使用することにしたようです。

 

 

 

 

 

 

 

リコピンは抗酸化物質に分類される毒性物質で、発がんの危険性があります(すべての抗酸化物質にその危険性がある)。

 

 

 

 

 

 

 

これはスターバックスの数ある商品の一部の話で、氷山の一角にもならないくらいのものです。

 

 

 

 

 

 

 

その他の加工食品。

 

 

 

 

いったい成分表示していない添加物(実際は慢性病を引き起こすアジュバンド)がどれだけあるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

もう私たちは加工食品とは”おさらば“ですね(^_-)-☆。

 

 

 

『放射線によるリーキーガットに有効な治療法とは?』

心身のダイエットパーソナルコーチのパレオドクタ―崎谷です。

 

 

 

 

 

 

日本の放射能汚染が深刻であることは、日本以外の世界(特に欧米)では知れ渡るようになっています。

 

 

 

 

 

 

東京オリンピック・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

もちろん論外なのですが、税金泥棒たちがすでに懐を温めていますので、別に中止になっても誰も腹が痛まないでしょう。。。。。。

 

 

 

 

 

 

 

さて、その放射線

 

 

 

 




急性障害として腸の粘膜が死滅するために、リーキーガットになることが知られています。

 

 

 



 

 

 

実は内部被ばくによる慢性障害によっても、腸の粘膜が同様に死滅するためリーキーガットが起こります。

 

 

 



 

 

 

さて8年ほど前の日本の研究で、この放射線被ばくによりリーキーガットに対してある物質が有効であることが明らかにされています(Radiat Res. 2011 Mar;175(3):367-74)。

 

 

 

 

 

 

その物質は、「保護ホルモン」と私が命名したホルモンです。

 

 

 

 

 

 

この研究では、ナンドロロン( Nandrolone (19-nortestosterone))とよばれるタンパク同化(アナボリック)ステロイドが腸粘膜の再生を促し、放射線障害によるリーキーガットを防ぐことが示されました。

 

 

 

 

 

 

その他、プロゲステロンという妊娠維持に必須の保護ホルモンも同様の働きをします。

 

 

 

 

 

 

 

その反対にリーキーガットを悪化させるホルモンがあります。

 

 

 

 

 

それは、エストロゲン

 

 

 

 

 

 

ピルを服用したり、大豆製品を食べると炎症が悪化するのは、エストロゲンによるリーキーガットも大きな要因になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにテストステロンという保護ホルモンもリーキーガットに有効ですが、糖のエネルギー代謝が回っていない人は危険です。

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜなら、糖のエネルギー代謝が低下していると、テストステロンはエストロゲンに変換されるからですね(基礎医学講義 参)。

 

 

 

 

 

 

 

今回使用されたナンドロロン( Nandrolone (19-nortestosterone))は、エストロゲンには変換されないタイプのテストステロンです。

 

 

 

 

 

 

 

 

保護ホルモンは糖のエネルギー代謝が回ることではじめて産生される物質です。

 

 

 

 

 

 

 

 

やはり、現代社会を黒く覆う放射能被害に対しても、糖のエネルギー代謝を回すことが最大の防御になるのです(^_-)-☆。

『最も危険な生体内物質:鉄』

心身のダイエットパーソナルコーチのパレオドクタ―崎谷です。

 

 

 

 

 

鉄は、私たちの体内の様々な生体反応に必要な金属です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし・・・・・

 

 

 

 

 

その扱いには慎重に慎重を重ねないとなりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

なにしろ、酸素と反応しやすく、容易に「ハイドロキシラジカル」というプーファ(PUFA)の脂質過酸化反応を開始させる活性酸素を大量に産生します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

医薬品、サプリメントや食品で使用される鉄剤は、フリーの鉄と同じく反応性が高く危険であることは、パレオ協会のニュースレターでも詳述しました。

 

 

 

 

 

 

 

さて、その鉄を大量に抱えている組織とは何でしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

それはみなさんの血液。

 

 

 

赤血球です。

 

 

 

 

 

 

 

赤血球は約3ヵ月くらいの寿命で新陳代謝しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、肝臓、脾臓において毎秒なんと500個の破壊された赤血球から放出される1,000兆個にも及ぶヘム鉄をリサイクルしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘム(鉄含有)は非常に毒性の強い物質で、体内に蓄積すると死に至ります。

 

 

 

 

 

 

 

そのため危険なヘムをマクロファージが回収して、骨髄へと運んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

糖のエネルギー代謝が回っていないと、このヘムの回収ができずに、ヘムが分解されたフリーの鉄が血液中に放出されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鉄過剰ががん、関節リウマチなどの自己免疫疾患、アルツハイマーパーキンソン病などの神経変性疾患感染症など慢性病の大きな原因になっています(『鉄総集編』DVD)。

 

 

 

 

 

 

 

さて、このヘムを回収する手段として新た防御反応があるのではないかという最新の研究が発表されました(eLife, 2019; 8)。

 

 

 

 

 

 

 

それは、ヘムを結晶化して反応性を低下させるメカニズムです。

 

 

 

 

 

 

 

ヘムをクリスタル化したものを「ヒモゾーイン(hemozoin)」と呼ばれます。

 

 

 

 

 

 

 

いままで昆虫には、この結晶化物質が確認されていましたが、今回哺乳類であるマウスにも確認されたということでした。

 

 

 

 

私たちヒトでもこのような鉄に対する防御反応がある可能性があるといいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

赤血球を破壊してヘムを大量に発生させるマラリア感染や溶血性貧血は、ヘムの放出のために高熱、肺水腫、関節炎などの全身症状が出ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このようなマラリア感染対策にも「ヒモゾーイン(hemozoin)」を誘導する治療法が将来的に有効だとしています。

 

 

 

 

 

 

 

いやいや・・・・・・

 

 

 

 

 

 

現実的には、余分な鉄を摂取しないことがまず日常で留意すべき点です。

 

 

 

 

 

そして、血液中に放出されたヘムや鉄の毒性(プーファとの反応)を少しでも減少させるためにも、まずはプーファ・フリーと糖のエネルギー代謝を回すことが最重要なのです(^_-)-☆。

 

 

 

『癌が世界の本当のパンデミックである!』

心身のダイエットパーソナルコーチのパレオドクタ―崎谷です。

 

 

 

 

みなさんは、死因で何が最も多いのかご存知でしょうか?

 

 

 

 

 

 

先進国と呼ばれる国々では、「心筋梗塞(心臓血管疾患)」による死亡があらゆる病気(人工的に分類・命名したもので実態はない(^^)の中で最多の原因でした。

 

 

 

 

 

 

 

これは、発展途上国でも同様の傾向があったのですが・・・・

 

 

 

 

 

 

いや今や先進国や発展途上国という区別は意味がなくなってきました。

 

 

 

 

 

 

先進国とよばれる国々の所得水準が急落し、今や世界中でほとんどの人々が貧困に喘いでいるからです。

 

 

 

 

 

 

さて、最新の研究で、いわゆる先進国とよばれる国々において、ガンが心筋梗塞を抜いて死亡の原因のトップに躍り出ました。

 

 

 

 

 

 

今や心筋梗塞の2倍の死亡率を占めるほどにまでなりました(Lancet. 2019 Sep 3. pii: S0140-6736(19)32007-0)。

 

 

 

 

 

 

また癌の抗ガン剤治療中に心筋梗塞などで亡くなっている場合も、癌死亡とはカウントされないので、実際のガン死亡率はもっと多いでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

発展途上国とよばれる国々でも同様の状況にあります。

 

 

 

 

 

 

 

その特徴としては、世界的傾向として20~30歳代の若い世代にガンによる死亡が急増していることが挙げられます。

 

 

 

 

 

 

 

米国では、20~30歳代のミレニアム世代(Millenials)と60歳以上のベビーブーマー世代(Boomers)に対するガン治療の費用の負担が拡大しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

これは、米国政府の唯一のセーフティネットである、メディケイドとメディケアー( Medicaid/Medicare)の財源破綻の問題に直結しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

いずれも国民(米国と日本国民(^^♪)の税金で成り立っているからですね。

 

 

 

 

 

 

これまでは、若い人は、”若い”というだけで健康でした。

 

 

 

(だからpedovoreが行われている・・・・・)

 

 

 

 

 

 

現代社会では、もはや健康的な若い人を見かけなくなっているのです。

 

 

 

 

 

これも世界的傾向ですね(^_-)-☆。

 

 

 

 

 

 

 

現代では、年齢ではなく、どれだけ糖のエネルギー代謝が回っているかが若さの指標となります(^_-)-☆。

 

 

 

 

 

 

 

 

最近、●●●がパンデミックをやらなくなったのは、あまり人口削減に効果がないウイルスをわざわざバラまかなても・・・・・・・

 

 

 

 

 

すでに大量にバラまいた放射能やプーファ、農薬、ワクチンなどによって、もっと劇的に人口削減に効果のある癌がすでにパンデミックになっているからです(^^♪。

 

 

 

 

『フルクトース(果糖)の実力』

心身のダイエットパーソナルコーチのパレオドクタ―崎谷です。

 

 

 

 

 

みなさまのおかげで、拙著『自然治癒はハチミツから』の売れ行きが順調です。

 

 

https://www.amazon.co.jp/gp/product/4860617371/ref=dbs_a_def_rwt_bibl_vppi_i1

 

 

 

 

この場を借りて、みなさまに感謝の意をお伝えいたします。

 

 

 

 

 

 

是非、これからのみなさまの心身の健康に役立てて頂ければと思います。

 

 

 

 

 

私事になりますが・・・・・・

 

 

 

 

 

私の場合は、1回でも転んでしまうと、次の出版ができないため、いつも命がけです・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

商業出版(編集者が有名人の名前を借りて書く)でない私の自費出版に近い形でも、現在は普通の日本人では出版することは難しくなっています(ほとんどは支配層・既得権益のネットワークでしか出版できません)。

 

 

 

 

 

 

 

さて、現代医学の「フルクトース(果糖)悪玉説」はまだ鼻息荒く続行しています・・・・

 

 

 

 

 

 

メディアも同様に、「フルクトース(果糖)悪玉説」を煽っています。

 

 

 

 

 

 

最新の研究で、興味深い結果が出ています(Cell Metabolism Volume 30, Issue 4, 1 October 2019, Pages 735-753.e4)。

 

 

 

 

 

 

 

高プーファ(PUFA)食で脂肪肝NAFLD)になったマウスにフルクトース(果糖)とグルコースブドウ糖)を与えた実験です。

 

 

 

 

 

 

 

 

フルクトース(果糖)は、グルコースブドウ糖)よりも脂肪のエネルギー代謝をブロック(正確には脂肪のβ酸化をブロック)する作用が強かったという結果です。

 

 

 

 

 

 

高プーファ食では、すでに糖のエネルギー代謝がブロックされています(ランドル効果)。

 

 

 

 

 

 

 

プーファが主にエネルギーの燃料となっているのですね(^_-)-☆。

 

 

 

 

 

 

現代人はほとんどがこのパターン。

 

 

 

 

 

 

 

特に食品にプーファ満載の日本では、この病気のエネルギー代謝(シックネス・メタボリズム)によって、多くの人の心身が病んでいる(正確には病まされている(^_-)-☆)のが外から見てもよく分かります。

 

 

 

 

 

 

 

詳しい機序は省きますが、プーファ(多価不飽和脂肪酸PUFA)をエネルギー源とすると私たちの生命活動がすべてストップします。

 

 

 

 

 

 

グルコースブドウ糖)は、プーファには対抗できないので、この血液や体内プーファ満載の状態でいくらグルコースブドウ糖)を入れても、利用できないため高血糖になるだけです。

 

 

 

 

 

 

 

ところが、ここにフルクトース(果糖)を入れるとどうなるでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

プーファの燃焼をブロックして、糖のエネルギー代謝を復活させるのです。

 

 

 

 (ということは、ガンや自己絵免疫疾患は脂肪を燃焼させる病態なので、フルクトースで治癒するということです(^_-)-☆)

 

 

 

これがハチミツ、ショ糖、フルーツといった「ブドウ糖+果糖」の絶妙のコンビネーションの絶大なる糖の健康効果なのです。

 

 

 

 

 

 

 

現代のゾンビ化した日本人を救うのは、ハチミツを含めたこの「ブドウ糖+果糖」の自然の贈り物以外にはありません。

 

 

 

 

 

 

 

このことがまた今回の新しい研究でも証明されたということです。

 

 

 

 

 

 

 

さて、この研究論文やメディカルニュースでは、この研究を何と位置付けているかというと・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

「フルクトース(果糖)はグルコースブドウ糖)よりも、脂肪の燃焼を低下させ、肝臓に脂肪を貯める”悪”である」というストーリー(笑)。

 

 

 

 

 

あまりにもベーシック・サイエンスを学んでいないことがバレバレのプロパガンダですね(^_-)-☆。

 

 

 

 

 

 

 

肝臓に脂肪をためるのは、プーファであって、フルクトース(果糖)ではありません。

 

 

 

 

 

 

一般の人が混乱するような表題で誘導するテクニックです。

 

 

 

 

 

 

こういった一見もっともらしいサイエンスを使った偽旗作戦(false flag operation)には、本当のサイエンスで対抗すると、太陽を浴びたドラキュラのように悪は雲散霧消(うんさんむしょう)します(^_-)-☆。